「カウボーイビバップ 天国の扉」を観ての感想

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「カウボーイビバップ 天国の扉」を観ての感想

「カウボーイビバップ 天国の扉」をNetflixで観ました。

カウボーイビバップは記念すべき名作として国内外にファンの多いアニメです。ただ、個人的には同じ渡辺信一郎監督の「サムライ・チャンプルー」の方が、展開が早く気に入っていました。

が、「カウボーイビバップ 天国の扉」を観て変わりました。とんでもなく面白かった。こんな才能が日本にあったのかと驚いてしまいます。

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監督は言わずとしれた渡辺信一郎氏。この作品で世界中に知られています。

絵作りがとてもスタイリッシュで、一つ一つがよく練られて、無駄がなく、惚れ惚れと見入ってしまいます。

主人公のスパイクが街をほっつき歩き、情報を探している場面では、ニューヨーク風の街を美しくじっくりと表現し、比較的ゆったりとしたシーンが続きますが、退屈になるぎりきりの線で物語を進ませて、飽きることがありません。

凡庸な演出家が同じことをすると、自己満足の退屈な絵になるはず。でも、それを全く感じさせないのは、映像に音楽があるから。監督はとても音楽が好きだと聞きました。肌感覚で絵を音楽で紡いでいる。そう感じます。

話も、シンプル。それでいて、多岐に話が流れ最終的に一つに集まる。だからこそ、意識が物語に集中できます。

ただ、あれだけ街をぶっ壊し、施設を占領しても、警察に捕まらないなんてとこもありますけど。ちょっと非現実。まあ、良い物語の戯言として見なかったことに。

それと、音楽がやたらいいなあと思っていたら、菅野よう子氏。

彼女の関わる作品はどれも音楽が最高に素晴らしい。アニメはもちろん、映画の音楽を担当しています。「海街diary」の音楽は好きでした。

アクションの良さは天下一品。スピード感のある歯切れの良い演出。ハリウッド映画のようなバカバカしさが無く、リズム感のある心地よさがあります。

最近では滅多に聞けなくなった、山寺宏一氏の超二枚目ボイス。彼の芸の巧みさが光ります。存在感が半端なくある。それでいて、押し付けがましくもなく、いい塩梅の声の演技に関心してしまいます。

おちゃらけたテレビ番組のナレーター。そんなイメージしかないのが残念です。最近はアニメにはあまり出ません。声優以外の仕事が忙しいのか、彼を生かせるアニメが無くなったのか。とても、残念です。

そんなこんなで、とても楽しめました。とても残念なのがこれほど才気溢れた名作にも関わらず、世に出にくい、世間一般に評価されにくいところがあります。アニメだからでしょう。とても残念です。個人的にはハリウッド映画にも負けないほどの、演出、演技、音楽全てが高い基準で統合した作品なので、 もっと、より多くの人に見て欲しいと思います。









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