最近のあれこれと、「ボーダーライン」と。

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最近のあれこれと、「ボーダーライン」と。

さて果て最近は全く書いていない。あれだけ熱心に書いていたブログだが、とうとう飽きてしまったのだろうか。何につけ、熱しやすく冷めやすいたちのこの僕、ここまでもよく続いたものだと、褒めたほうがいいのかもしれない。

書けない問題は、仕事が忙しすぎて書くことの意欲が消滅したからだ。と、思っている。とにかく忙しくて、体が疲れきりそれと正比例するように、頭の中で創造性が消えてしまった。

今まで基本的に書いていたブログは、興味あるニュースを選び、それに適当な感想をつけていた。人の褌で相撲を取っていた。なんだか、それがとても虚しくなって、自分の周辺に人を満足させるものがないことを哀しく実感したのだ。

ニュースを要約して、自分の考えを付け加え見事に装飾を施し、簡単の声を上げさせるブログや、YouTube、Podcastは山のようにある。単に僕自身の中に、物事を咀嚼し、明確に自分の考えに加工することができないだけだ。そう言えば、読書感想文は完璧なほどお粗末なものだった。

ただ、僕の身の回りに目新しさが無かったわけではない。

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様々な出来事があった。最近、はじめてAmazonプライム・ビデオで映画をレンタルした。前からどうしても観たかった作品だった。ある時近くのレンタルショップに行くと、その作品が棚に並んでいた。その時、借りてしまおうかと手に取ったが、MacBookProで観るためのDVDプレイヤーを持っていなかったことを思い出し、棚に戻してしまった。

観たいときに、場所を選ばず、気楽に観たい。最近はiPad Air2やiPhone7Plusで、動画を観ているため、そういうわがままな習性がついてしまっている。観るためにあれやこれや用意して、時間と場所を確保するのが、なんとも億劫になっている。

同じレンタルするならAmazonで。と、プライムビデオで検索すると案の定表示された。HD版は500円、SD版なら400円ぐらいで借りることができる。少しでも安くとSD版を選んだ。しょせんiPadの小さな画面、変わりはないはずと。

レンタルした映画は「ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ」

前作が大変お気に入りで、本作も映画館で観る気満々だったが、あっという間に上映を終了していた。残念でしかたがない。

ここからが、大の苦手の感想文。ほとんど感じたこと、考えたことは伝えられないと思うが、ブログのネタとして書いてみる。

大まかな感想としては、普通に満足した。普通に面白い映画だ。観ても損はないと思う。前にも増してアクションシーンは豪華になっているし、なにより主人公たちと再び会えたことがとても嬉しい。

普通に犯罪ものとしてみるなら申し分がない映画に間違いない。ただ、あくまでも普通に満足する映画だ。

前作の「ボーダーライン」が自分にとって忘れられない傑作だった分、この作品はもう一味何か足りない感じが拭えなかった。胡椒が足りないのか、塩のふり方が少ないのか、隠し味の醤油が無いのか分からないが、同じように、ともすればそれ以上の銃撃戦満載なのに、物足りない。

前作で国境の検問所での銃撃戦。地元のギャングは若い鉄砲玉。彼らが睨みながら銃に手をかけた。それを、威嚇しながら無用な銃撃をしないように制止する。撃つ前なのに言いがたいほど緊張感が画面から溢れ出す。

実際、戦闘は一瞬で終わる。それまでの畳み掛けるような進み具合の巧みさ舌を巻いた。

前作の監督は個人的に最近では一番のお気に入りのドゥニ・ヴィルヌーブ。彼の映像表現の巧みさと力強の冴えが見事に映像化されていた。

それと比較するとどうしても何かが足りなかった。

また、今回の人物像。ここも、物足りなさを感じる。

前作は、主人公二人とも、目的のためには冷徹に実行する行動力。体全体に漂う闇が心の表情を隠し、観ている側は計り知れない不気味さと強さを感じていた。

彼らの演技で、画面全体が引き締まり、絶えず、悲しい現実が背後から現れる恐怖を感じていた。

それが、今回の作品では少女を中心に据えたせいか、闇から人としての感情の光がもれ出て眩しく照らし、闇の深さを和らげてしまった。もちろん、倫理としてはこれ以上ないほどの過程と結末を迎えるのだが、圧倒的な強さは失われた。

主人公の一人。家族を惨殺された判事は、前作では躊躇なくボスの家族をうちころしたのに、今回では苦悶し、助けようとする。

人間性の矛盾を感じてしまった。もちろん、少女を殺すことなど物語としては出来ない。この物語の絶対的な強さの欠如は、話の核として少女を据えたことかもしれない。

この映画の感想はこのような感じ。大した内容は書けない。でも、書かないよりはましかもしれないと書いてみた。前作と比べるとあれこれ物足りないところはあるが、楽しめた作品だった。

最後、次回作を予感する場面があった。もし、次が出るなら是非観たいと思っている。







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