出張の夜の身勝手なたのしみ

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出張の夜の身勝手なたのしみ

あんまりネットの回線が速くないので、思うように気に入った記事を探せません。つまり、ネタが切れてしまいました。でも、何か書きたい思いはあるので、つらつら、最近思ったことを書いてみます。

仕事が終わった夜は、とても暇なので気に入った映画や本を楽しんでいます。

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本は、Kindleに何冊も入れて、気分にまかせ次々読んでいます。Kindle一つの中に何冊も入るのはほんとうに助かります。読んでいて、飽きてしまっても次を読めばいいのですから。

読み終わったのはよしもとばなな氏の「キッチン」表現がこりすぎている感じはしますが、流れるような日本語での物語は、心地よく一気に読み終わりました。

小説含む、本を読むということは、自分にとって、美しく流れる日本語を楽しむ、そのことに重きを置いているところがあります。そうでないと、何のために読んでいるのか、分からなくなります。途方に暮れてしまいます。

もちろん、素晴らしい内容、重要な知識を与えてくれる数多の書籍が、すべて、喉元を抵抗なく流れ、胃の中に収まるのどごしの良さをもっていないのは、明白です。

でも、どうしても日本語を楽しみたい。美しく味わい深く、山間の清流のごとく、輝きながら、たゆまぬ流れが果てなく続く様を見続けたいのです。

そのせいでしょうか。海外の翻訳小説は基本苦手意識があります。どうしても、言葉がとぎれとぎれに感じ、息苦しくなってしまいます。これは、自分の読解力の不足と、創造力の貧困さが起因しているかもしれません。

ただ、仕事柄、日本語の美しさをあえて壊し、人間に思考の摩滅を要求するような、技術書なるものを読まねばなりません。人はここまで身勝手に言葉を駆使できるのだろうかと、感嘆の声を幾たびあげたことでしょう。

しかし、美しいものを美しいと知るためには、真逆の存在を知らねばなりません。また、それは利潤を追求するための、必要な知識という苦い薬を含んでいます。

まさに、良薬口に苦し。

美しい日本語を求める心は、そうでないものを敏感に避けてしまいます。しかし、避けてよけたい存在は、我が身を律し身を立てさせる重要なものなのですから、世の中は思うようにならないものだと、つくづく思い知らされました。

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小説を読んだら,やはり,映画を観ないわけにはいかない。

小説に飽きたら、映画を観ています。気に入った作品を数作品Macに入れて、また、Amazonプライム・ビデオから、数作品iPhoneにダウンロードして、万全の体制を敷ています。

この数日は黒澤明作品ばかり観ていました。彼の作品を立て続けに観たのですが、今の映画にはない、じっくりと練り上げた構図の素晴らしさが目を釘付けにします。

なにもない空間を写しているだけなのに、これからなにがおこるのか、緊張感が時間とともに高まります。どうやって、動きもほとんどないシーンで、これほどまで引きつける映像描写を作り上げられるのか。ほんとうに感心します。

改めて、黒澤明という人は、凄い才能の持ち主だったと思い知りました。

ほんとうは、堪能した作品をひとつひとつ丁寧に、書いてゆかねばと一行、二行書いてはみましたが、子供の頃からの感想文なるものが大の苦手で、一向に筆が進みません。(この場合はキーが進まないでしょうか)悲しいかな完全に頓挫しています。

このように、出張先の夜のひととき。ひさしぶりに身勝手に時間を食い散らかしております。もうすぐ、帰るのですがあれほど帰りたいと、一日千秋の思いで過ごしていたのに、今はこのひとときが失われるのが、若干ながら、哀しく思っております。

なんとも、身勝手なお話です。











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