驚いた!Netflix、日本の製作者に10万円支給。これじゃ、取り込まれたって仕方がないかも。

Netflix、日本の映画・ドラマ制作者に10万円支給 業界支援で約1億円を拠出 – ITmedia NEWS

米Netflixは5月22日、新型コロナウイルス感染症の影響で映画やドラマの制作が停止し、経済的に困窮している日本の制作従事者を対象に、1人当たり10万円の支援金を支給すると発表した。支給総額は約1億円。映像産業振興機構(東京都中央区)を通じて、28日から申請を受け付ける。

日本は芸術家やそれに関わる人々に関心が薄いと聞きます。

何かの支援となると、なぜか、デカくておしゃれで役に立たない建物を作るか、整備の整った誰も通らない道路を通したり。根本的に目に見えるもの、具体的に結果が残るものしか信じられないところがあります。

今回の新型コロナウイルスの対策も、芸術や創作活動への対応は非常に乏しいものです。そのため、政府に頼らず、独自基金やサービスを立ち上げ、今を乗り切ろうと苦慮しています。

この状態に対して、Netflixが声を上げ動き出したことに、それも日本の製作者に対して。グローバル企業としての底力を感じます。資金があるのはもちろん、対応が早い。

世界的に見れば、日本のコンテンツがどれほど影響力があり、支持されるのか分かりません。だが、結果を判断せず、あらゆる創作の息吹を消さない行動は称賛されます。

最近、全てがNetflixやAmazonなどの、欧米の配信サービスに取り込まれてしまうと、強い危機感を持ち語られていますが、日本の政府や企業が遅延している間に、素早く支援の行動を進めているのを見ると、致し方ないと感じてしまうのです。

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