あの赤面の日々が再び。次期OS 「macOS Big Sur」で、起動音が復活

「macOS Big Sur」では起動音が復活 | 気になる、記になる…

昨日、Appleが次期macOSこと「macOS Big Sur」を発表しましたが、MacRumorsによると、その「macOS Big Sur」ではOSの起動音が復活していることが分かりました。

懐かしき起動音

WWDC2020の発表会を見ていたら、Mac OS 「Big Sur」の説明に入ろうかとしていたときに、あの懐かしい「ボーン!」という起動音がしました。

これまた、感傷に浸るのに最高のMacの起動音。今更ながらなんでだろうと訝しく思いながら、きっと、新しいMacの物語が始まるため、Macの歴史を象徴する起動音を鳴らしたのだろう。と、ぼんやりと想いつつ。説明が始まったとたん頭から消えてゆきました。

昔懐かし、愛憎悲喜交々の起動音。

安心の証

これを聴くと、Macが問題なく立ち上がる確認ができた安心感が、心中に広がりました。思わず微笑む、小憎いAppleらしい演出です。たかが、PC。されど、Mac。それを実感できる優越感に満たされる起動音でした。

が、良いところがあれば悪いところがあるのが世の中の常。

顰蹙を買って、赤面して

コーヒーショップや、客先、会議中等々、一定の音量が憚れる場所で、盛大に鳴り響き、赤面してMacを閉じた経験は数知れず。ああ、このことでどれほどの悲しみと、戸惑いが生まれただろう。

大人になったAppleは自ら、わきまえるようになり、起動音を塞ぐようになりました。別に、無くとも困る訳ない。かえって、余計な赤面をしなくて良くなる。ただ、ほんの少し何か欠けた思いがするだけ。

復活mac起動音

それが、何を考えたのか、再び僕たちに赤面の憂き目を合わそうとしたのか、AppleがMacの起動音を、次期mac OS 「macOS Big Sur」で復活するとのこと。

ああ、嬉しいやら、哀しいやら。

鳴らすか鳴らさないかは設定で選べるようなので、普段は鳴らし、顰蹙を買いそうならば、止めておく。僕はそうしておこうと思います。

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