諦めたはずなのに、手書きの手帳がまた欲しくなる。こんな記事を読んでしまうと。タイピングより手書きの方が脳が活発に

若者も子どもも、タイピングより手書きのほうが、脳活動が活発に | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

<ノルウェー科学技術大学(NTNU)の研究で、手書きによって、子どもの学習がすすみ、よりよく記憶できることが明らかとなった>

時々こんな記事を読むと、やっぱり紙の手帳やノートは必要なのかな。なんて、気持ちがぐらつきます。

さんざんいろんな手帳や高級ノート、それに、万年筆やペンを買い求め、結局は使わずじまいで中途で挫折してしまった僕は。

いよいよ、完全にデジタル化に移行しようと決めて、来年の手帳は買わないことを決めています。

それに、いろんな仕事や、必要情報はエバーノートや、Ulysses等々デジタルノートにコピペして、必要になれば検索をかけて引っ張り出すようにしています。

忘れっぽい僕は、紙の手帳やノートに書くと、そのままどこかにやってしまうか、どれに書いたか忘れてしまいます。

でも、そんな決意もこんな記事を読むと、グラグラ揺らいで紙とペンを捨てるのは、もう少し考え直した方が良いのではなんて思ってしまう。

研究論文の責任著者でノルウェー科学技術大学の発達神経心理学者オードリー・バンデルメーア教授は「ペンと紙を使うことで、記憶とをつなぐ『フック』がより多く脳に与えられる。ペンで紙を押し付けたり、手書きした自分の文字を見たり、手書きしている最中の音を聞いたりすることで、多くの感覚が活性化され、これらの感覚経験が脳の様々な領域との接点を生み出し、学習のために脳を開放する。このような作用によって、よりよく学び、より記憶できるというわけだ」と解説する。

でも、初めは調子良く書いていても、デジタルの便利さに負けて、結局は辞めてしまうのですから。

でも、安くて手頃な手帳は一つ持っていても、いいかなと思ってしまうのが、なんともほのかに哀しい。ほぼ日手帳今年も買おうかな。真っ白の中身になりそうだけど。

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