気楽な気分で書ける百円手帳はいいかもしれない！

はい、今年もやってしまいました。

完全に紙からの脱却を目指していたのに、年末の今、またつまらぬものを切って、いや、買ってしまった。

毎年毎年、来年こそはと超高いほぼ日手帳やら、能率手帳やら、気分が赴くまま手帳を買い散らかしていました。

だけど、数ヶ月すると膨大なスケジュールとメモに忙殺されて、手でいちいち書いている暇はない。気がつけば、真っ白のまま机の中にしまい込まれている、哀れな姿になっていました。いつもいつも。

こんなことでは、高価な手帳も、僕自身もそれぞれが不幸になってしまう。

どこかで、スッキリと別れなかればと心に誓っていました。

来年からは、iPhone、iPad、Macこの三種の神器で、慌ただしい現代を乗り切ろうと、決めていたのです。

それが、この間何気なく100円ショップに行った時です。

来年のカレンダーを買い求めなければ。思いながら店内を散策していると、手帳のコーナーができていました。何気なく見てみると、そこにシステム手帳のリフィルが。

有名どころのリフィルを買えば、それこそ数千円する。ここは100円ショップ、正真正銘百円で手に入るものばかり。（一部は違うけど）と言うことは、来年一年間を使い倒せるこの手帳。これも百円。

手にとって見てみると、少々紙は薄そうだが意外としっかりしている。これならば、一年間の風雪にも耐えられそうだ。

所詮百円。ここは、大人買い。使わなくても屁のかっぱ。

気がつけば、紙の手帳から綺麗さっぱりお別れする。そんな気分はどこへやら。買い物かごに放り込んでレジに向かっていたのです。

まず、買ったのは月のリフィル。それだけでも良いとその時は思っていたのですが、平べったい月のマスでは妙に食い足りなく、結果、その後週のリフィルも買っちゃたのです。

それにしてもです。月と週、二つ買っても220円。

今まで数千円を費やして、手帳を買っていたですから。涙が出るほど安い。

これは、ちょっとした戦慄。これだけ安ければ、途中で挫折しても、後悔のダメージがとっても少ない。それに、いくつもスケジュール管理を行うことができる。発想ひとつで、色んなことができるかも。

今のところ、一応ちゃんと使っています。どこまで続くかわかりませんが、安い分でしょうか書き込みが実に気楽。これは結構良いのかもしれません。まあ、いつまで続くわかりませんから、意気込みと期待は禁物、禁物。てなことで。

今年もやらかしてしまった話でした。