ひたすら悩むカメラへの日々

悩みの日々

最近時間ができると頭の中でひたすら悩んでいる。

新しいカメラを買うべきか、はたまたレンズを買うのか、それともMacBook Proに手を出してしまか。

全てに手を出せば解決には違いないが、そこまでお金も何にもない。

だから、今手元にある予算ではこのうち一つを選ばなければならない。

MacBookには流されない

最近発売された、M1ProのMacBook Proは興味をそそられる。しかし、今使っている16インチMacBook Proはまだ新しく、不満はさほどない。少しばかり立ち上がりにもたつくことがあるけど。良い相棒だ。

それに、出たばかりで、値下がりもしていないものを、世の流れに流されてホイホイ買うのはあまりにも節操がないのではないかと、少し冷静に思う。

買うべきは、手に入れるべきはカメラ

ふと思った。何よりも、今買うべきなのは、カメラではないか。

今までフルサイズを使ったことがないので、とにかく安く手に入るフルサイズカメラを手に入れる。それがSONYαIIと単焦点のSIGMA45mmf2.8の組み合わせだった。

買う前は、今まで使っていたAPS-Cがフルサイズに変わったところで、そう大差はないだろうと思っていた。ただ、写真を趣味とするものなら、人生の中で一度は経験しておかなければならない儀式として、フルサイズを購入した。

出てきた写真る驚き興奮した

が、出てきた写真の数々を見て,驚き、興奮した。:

立体感と精細さ、それに濃厚な色彩。完全に魅了された。フルサイズ恐るべしだった。

多少のお金をかけ、基本的な仕様を整えると、ここまで満足いく創作品が出てきるのかと、心が震えた。(大袈裟だけど事実)

全く世の中に変化をもたらすことができないことは確定なのだが、そこに山があるから登という登山家のごとく、そこに、興味が惹かれ、美しく感じるものがあるから創作する。してしまおうとする。

そんな、創作欲求を抱え込んでいる、厄介極まりないこの魂が、渇望している。カメラという創作器具を。

心の中で恐ろしい思いが

そこでだ、悩ましいのが今のままの延長で、α7IIをステップアップしてα7IIIを手に入れるのか、はたまた、表現の幅を広げるためにレンズを買い足すのか、それとも、前々から興味があったNikonZ6に鞍替えしてしまうのか。

あゝ、この中で恐ろしいことに、今、Nikonへ気持ちが揺れ動いている。

今更ながらNikonひかれる

今更ながら、Nikonに手を出すだなんて、一度は決別してSONYという新しい扉を開き、今現実として実質的に高い満足感を得ているのに、それを捨ててZ6 などという知名度のさほど無いカメラに手を出そうとするだなんて、どうにもこうにも妄想癖が強すぎる。

そうは思えど、Nikonらしい質実剛健な作り、Zレンズの描写、そして、他の機種を引き離す値段の安さ。欲を言えばきりが無いが、基本的な性能が満たされ、価格的に実に手頃なら、選択肢の中に放り込んでも罪はない。

行き場のない欲望の行方

SONYα7IIに対して、ピントなど不満はないわけではないが、総じて大した不満もなく、出てくる絵も感心するばかり。予算のことや、現実的に創作の幅を広げるためには、もう一本、ズームあたりを買うのが誰にでも頭を撫でられ、褒めてもらえる選択肢には違いない。そのつもりでいた。

が、Zに対するこの行き場のない欲望、余計な妄想に付随した欲望と願望をどう締めくくれば良いのやら、それに勝てるのか否か、悩みが尽きぬ今日この頃である。

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