凡庸感想雑記「ラブ、デス&ロボット」

Netflixで配信された「ラブ、デス&ロボット」を観た。

今回でシーズン3になった。苦み走った大人のアニメが素晴らしく、毎シーズン楽しく観ている。

シーズン1が配信された時には、あまりにも癖が強かったので、きっと、これで最後だろうと思っていた。でも、個人的にはブラックユーモア満載の作品は大好物なので、また見たいなあと思っていたら、あれよあれよとシーズン3。

大人の苦味のわかる御仁が世の中に多くて嬉しくてなる。

一筋縄では終わらないぞと悪意を感じる、ひねりの効いたあくどい物語が20分弱の短編に見事にはめ込められ、練られに、練られた脚本のうまさに感心する。

毎回観ていてびっくりするのは、映像の素晴らしさ。もう、生身の人間は必要ないんじゃないだろうかと思わされる3Dアニメの完成度。

この間から同じNetflixで配信されている、「ウルトラマン」や「攻殻機動隊」とせいので見比べられてしまうと、もう一踏ん張り日本も頑張れ!って思ってしまう。

日本のアニメも素晴らしいと世界中で言われてはいるが、僕もすごいもんだとも楽しんで入るが、これだけ、しっかりとした脚本、品質の高い映像を見せつけられると、どうなるんだろうなあと、不安になってしまった。

ただ、驚いたことに今回のシーズン3では、日本のアニメ制作会社のポリゴン・ピクチュアズが参加しているとの記事が。

担当したのはシーズン3の2番目「死者の声””The Very Pulse of the Machine”」

惑星で遭難してしまう宇宙飛行士の話。幻想的でいかにも王道のSF。もちろん大変よかったです。

ポリゴン・ピクチュアズ:米アニメ「ラブ、デス&ロボット」に参加 日本アニメ制作会社で初

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