楽しい長距離運転には、楽しく詰めの甘いiPhone mapがお似合い

楽しい長距離運転

千葉から大阪へ車で行くことに。

楽しい写真撮影旅なら嬉しいのだけど、いつものごとく仕事の都合で大阪までの長距離運転。

会社のオンボロ車で行くのは不安で仕方がない。何よりもカーナビのデータがかなり古く、使い物にならない。

そこで、物は試しとiPhoneのmapをカーナビとして使ってみることにした。



最近は良くなったかもmap

あまり評判が悪く、その悪名を轟かせていたiOSのmap。

それでも、最近は改心し、かなり良くなったと聞いていたし、自分でも使っていて不自由していない。これは、信じて損はないだろうと思い。車の命運をmapに委ねることにした。

使っていて、案の定というか、一安心というか、問題なく道順を示してくれている。



詰めの甘いAppleらしい変な日本語

ただ、これは早く治してほしいと思うところがある。高速で経路が変更される時、たとえば首都高から中央道へ変わるときに、「出る」とアナウンスされる。

いったいどこを出るんだ?と焦ってしまった。どう考えても、出るじゃなくて、「曲がる」、「変更する」ではないだろうか。この辺の詰めの甘さが、やっぱりAppleなんだろうなあと残念つつ愛おしく思う。(変態だこりゃ)



見た目は大雑把だけど声はいい

さて、細かなことはさておいて、実に順調に車は進む。

途中から、役立たずの社用車カーナビでは、空を飛んでいる道を、しっかりとiPhoneはナビしてくれている。なかなか頼もしい。

それから、注意するところは、詰めの甘いiPhoneのiOSのmapだから、分岐ルートをかっこよく拡大して一目でわかるようには表示してくれない。俯瞰して全体のルートを示すのみである。

その代わりと言っては何だが、意外としっかりわかりやすく”声”でルートを教えてくれる。個人的にはわかりやすくて、分岐を間違うことはなかった。iOS16になってから、”声”の質も人間っぽくなったし、親しい何かが導いてくれているようで愉快だ。

そんなこんなで、新しい”声”いやmapとの予想外の快適な旅を続けていたら、ちょっと困ったことが起きてしまった。



元気に頑張っていたが熱には弱い

その日は、昼過ぎからかなり暑くなり、オンボロ社用車の貧弱なエアコンでは車内を快適にはできなくなってきた。おまけに、直射日光が照り付けて、眩しく暑い。

その、容赦ない直射日光が一番猛威を振るったのが、ダッシュボードに取り付けたiPhone。

運転している最中、さっきまで道を示していたiPhoneがなぜか真っ暗に。

いつの間にかスリーブしていた。急いで近くのパーキングに入り立ち上げ、再び快適な道案内を期待して、走り始める。

これがだ、走って数分なのにまた真っ暗。スリーブしてしまった。

今で、何不自由なく使えていたのに、一体どうしたことなのやら。

思いつくに、やっぱりこれは熱問題。iPhoneを手で触ると火傷するぐらいアチアチになっていた。急いで、iPhoneの場所をエアコンの風が目一杯当たるところに移動。十分冷える時までナビは使わず置いておく。



こんなもんだと適当に付き合いといい感じなmap

十分冷えてから使うと、案の定、スリーブせずに使えるようになった。念の為、エアコンを最強にして、ふんだんに突風が当たる場所にiPhoneを置いて、残りの道をナビする。

こんな感じで、目的地まで完全に無事とはいえないけれども、使い勝手の間抜けなところもあるけど、思ったよりも使えたなあと言うのが正直なところ。

こんなもんだと、こちらも適当に付き合うと、みょうに愛着があって楽しいiPhoneのmapである。



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