「漁港の肉子ちゃん」読むにいたる思想

読むにいたる思想

これは昨日書いた「漁港の肉子ちゃん」の前日談である。どうして本を手に取り読むにいたったのか?これから書いてみる。

Amazonプライムビデオを見ていたら、「漁港の肉子ちゃん」がレンタルされていた。明石家さんまがプロデュースしたので話題になったアニメ映画。

正直、申し訳ない話だけど、明石家さんまか〜と不思議な残念感を持ってしまった。最近益々流行りになっているアニメに乗っかって、話題作りのために作ったのかと、正直ネガティブな思いを持ってしまった。

正直、すぐに劇場公開が終わり、世の中からも僕の記憶からも消えていくだろう。そう思っていた。

それが、いつまでもこの映画を耳にする。ロングランしているようだ。それに、アニメ好きの芸人と、声優の花澤香菜がやっているYouTubeで、これは食わず嫌いせずに見て欲しいです。と、強く推していた。

こうなれば、一度観ておかなければならない。劇場での上映は終わって久しいから、レンタルが開始されたら、ぜひ借り賞賛の意味をこの目で確認しよう。と、こころ密かに決意した。

あれほどの思いを抱いたのに

で、レンタルがとうとう開始された。早速、ポチッとして観て…………。

いや、書いたのは小説の感想だ。そう、アニメはまだ観ていない。

これだけ、観るのみないのと騒いでいたのに、まだ、レンタルしていない。それは、アニメをAmazonプライムビデオで見つけた時に遡る。そう、Amazonでだ。

魔が差した?いや、費用対効果?

レンタルしようかしまいかと迷っている時、そう言えばこの原作小説はKindle電子書籍でいくらで売られているのだろうか?と頭に浮かぶ。アニメ映画もいいけれど、小説ならば数日じっくり楽しむことができる。それに、原作で堪能することで映画の方もより一層楽しめる気がした。

即、Kindle電子書籍サイトに飛んで、検索すると、有名作家の作品だから、即座に現れた。

おいくらなのだろうか?と確認すると、これがとっても安かった。確か500円ぐらい?映画をレンタルすのとさほど変らない。

かくして、優柔不断でケチな僕は、ただただ小説の方が長く楽しめる。つまりは費用対効果が抜群。それだけで、それだからこそ買うにいたった。だからこれはその、小説の感想。ほぼ正しくない評論である。

と言うことで、昨日こちらの感想に続くのだった。

「漁港の肉子ちゃん」女性の描く言葉が好きだ

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