凡庸雑記「タイミング」今年も行けなかったCP+ 来年こそと思いつつ ………………

タイミングは合わないものと相場が来待っている。

今年も、CP+に行けなかった。なぜだ。なんでだ。どうしてだ。開催している時期は、仕事がうず高く目の前に積まれ、人生が詰まってしまう。

ちょっと横浜まで、気楽な気分で訪れることができない。

今年こそはと気合を入れていた。数ヶ月前までは、さほど仕事は決まっておらず、いざとなれば有給か代休を取って、訪れるつもりだった。

それが、次々と仕事が決まり、うれしい悲鳴を上げることになった。まあ、固定給のため、死ぬほど忙しく、稼いでも、全く手取りは変わらないのだけど。それじゃ、適当にお客に嫌がらせをして、仕事を削ったら、どんどは市場経済が働いて、お前いらないと放り出される悲哀が訪れてしまう。

実入のない仕事を、日本人らしい、日本社会らしい、変な使命感と義務感で、肉体を酷使しながら処理しなければならない。

いかん、変な社会悲観の批判になってしまった。

そういえば、いつも聴いていたポッドキャストで、労働者の労働環境が良くなったのは、経営者の良心的思いやりではなく、結局は労働組合のおかげだと、言っていた。

そうだろうなあと、最近、赤字だ、倹約だと言っていた知り合いの会社の社長が、裏では何億も蓄財して、おまけに脱税で逮捕されたのを聞くに、やっぱり、人は他者を思いやる気持ちを持つのは犯罪を犯すほど難しいことだと痛感する。

いかんいかん、変な方向に進んでいる。

話を戻し、CP+にタイミングが合わず行けなかったということだけど、今年からは数年ぶりのリアル開催で、会場はとても盛況だったらしい。それが、余計に残念に思う。自分勝手だけど。

昨年は、バーチャル開催だったから、YouTubeで貴重なセミナーを観ることができた。会場に行けない身としては、本当に嬉しいかった。

ずっと、このまま、バーチャルでやってくれないか、やって行くべきだろう、やれやこの野郎!なんて、恐ろしい感情に囚われた。

それが、今年。多くのカメラ好きが久方ぶりにリアルに集い、有名写真家の直接の声を聞くことができる。カメラ、写真の祭典が大盛況で行われることになり、その歓喜の影として、タイミングが合わない人間には関係の無いものとなってしまった。

本来、わざわざ訪れた人の祭典であり、訪れないのなら何もないもの。昨年のことは夢幻の結果なのだ。

来年こそは、なんとか時間を捻出して、パシフィコ横浜で行われるCP+2024に参加して、Nikon Z6 NIKKOR Z 40mm f/2で最新のNikonカメラを撮りたい。そう、決意したのだった。(やっぱり忙しくなるかな。せめて、千葉幕張メッセでやってくれないだろうか)

今、Nikonの特番をYouTubeで観ながら、ワクワクしているのだけど、Nikonはなかなか希望があると感じている。だけど、贔屓目なのだろうか。

カメラ系のおじさんYouTuberは、Nikonは何も見るべきものはなかったと、かなり酷評していた。SONYやキヤノン系の人だから、興味はないからだろうか。

確かに、フォームウェアの更新ばかりで、新しいカメラは出ていないから、冷めた目で見られたら、キツイのかも知れない。

今年の3月後半には、なんか発表されるみたいだから、冷めた目線をひっくり返すビックリ、ドッキリ、ガッツリカメラを出して欲しいと、勝手に期待して終わります。

↓人気ブログランキングに登録しています。記事がよかったらクリックをお願いいたします。


人気ブログランキングへ