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  今日 6:12 ユナイテッドアローズ、まさかの失速のワケ”セレクトショップの雄”はどこで誤ったのか – 企業戦略 冨岡 耕 東洋経済オンライン|新世代リーダーのためのビジネスサイト

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ROE(株主資本比率)が20%を超えるなど、“アパレル業界の優等生” と呼ばれてきたユナイテッドアローズが一転苦戦している――。

アパレル業界の優等生、ユナイテッドアローズが苦戦している。
そんな記事に目が留まりました。

5月8日に発表した2014年度の連結業績は、営業利益が前期比16.8%減の113億円。
期初時点では最高益を見込んでいたが、一転して、6年ぶりの減益に落ち込んだ。

苦戦の原因は“価格戦略”

円安で輸入コストが上がったので、2014年の秋冬商品ほぼ全品を
一斉値上げしたことで、10月以降客数が激減したとのことです。

竹田光広社長は「2014年の秋冬商品は客がどう感じるか、考えない価格になってしまった」と反省する。

いつも頭を悩ませるのが、価格設定。仕入れが高いので、
それに上乗せして、提案すると受け入れてくれないこと
もあります。

ユナイテッドアローズも2015年度では、価格戦略を見直
し、商品ごとに最適な価格を見極め、業績回復への対応
を行っているとのことです。

最大8シーズン(梅春、春、初夏、盛夏、晩夏、初秋、秋、冬)に細分化して、一段と店頭での商品鮮度を高める。季節の移り変わりに応じた、売れ筋商品のきめ細かい投入で、売価をできるだけ維持するのが狙いだ。

今後はトレンド商品のリードタイムを短くし、多少原価が高くなっても、定価販売比率を上げていく戦略に転換するという。

製品の品質向上や、営業展開の増強などに目行きますが、
お客が買ってくれる価格、その見極めもとても重要だと、
この記事から教えられました。

どうしても、後回しになり、後から赤字にならないように、
利益を載せただけで決めてしまう。そんな感じになります
から気をつけないと。

 




 

 

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