Hass
 

↑この記事のネタ元です。


DJIは5日、ハッセルブラッドの少数株を取得し、パートナーシップを締結すると発表した。DJIがハッセルブラッドの役員に加わり、空撮映像などの分野で協力し、両社のシナジー創出を図る。

憧れのカメラを作っているハッセルブラッドが、どうして空撮映像でDIJと協力するのか。そして、買収されたのか。

DIJが小数株を取得し、パートナーシップをハッセルブラッドと結び、ドローンでの空撮映像などの分野で協力するようです。

正方形フォーマットと、ツァイスの高性能レンズを持つ中判カメラの名機ハッセルブラッド。銀塩カメラ時代にはプロ御用達で、僕らみたいなカメラ好きの憧れであった、そのハッセルブラッドが、小型の無人航空機システム(UAS)を開発・製造しているメーカーのDJIに、小株ながら買収されるとは時代の流れを感じました。

記事の内容では、ハッセルブラッド側がネガティブな状況での買収されたのではなく、それぞれの強みを生かし、映像業界の可能性の限界を押し広げていくとのことです。

デジタルになってから、商業写真など限られた分野のプロしか使わなくなり、見聞きする機会がめっきり減ってしまったハッセルブラッド。素晴らしい光学技術が消えてしまうのは実に忍びありません。このバートナーシップがいい影響を与えることを願います。

それにしても、ハッセルブラッドの中判カメラ。今でも欲しくて仕方がありません。予算と自由が許すならば、銀塩写真を撮って、自分で現像してみたい。あのツヤのあるツァイス独特の描写は、本当に魅力的で今でも目に焼き付いています。

嬉しいのは、両社のマーケティングやブランディングなどはそれぞれ独自に行い。引き続きハッセルブラッドはハンドメイドでカメラを作るとのことです。これで一安心。まだ、ハッセルブラッドカメラは健在のようです。

DJI:http://www.dji.com/ja

ハッセルブラッド:http://www.hasselblad.com/

 

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