Creative Cloud

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米Adobe Systemsは11月19日(現地時間)、写真保存用クラウドサービス「Adobe Revel(旧Adobe Carousel)」の提供を2016年2月23日に終了すると、Adobe RevelのWebページで告知した。ユーザーにも同日、告知メールが届いた。

今回、Adobeのクラウドストレージの量が大幅に削減されました。Adobe Reveが終了し、年間5200円の容量無制限と、無料版がなくなり、代わりにAdobe Creative Cloud フォトグラフィプランに移行するよう奨めています。

しかし、使用できる容量はわずか2GB。最近の写真のデータ量は大きいので、現像するときに一時的に置いておくことしかできない容量です。また、月額3980円も払うCreative Cloudコンプリートプランでも、ストレージ容量は20GBです。

完全に、保存用でなく、作成のための一時的な保管場所としての位置付けです。容量無制限だと、いろんなものを入れたままにして、それがサーバーを圧迫してしまいます。マイクロソフトにしても、Adobeにしても、容量無制限にしたらその管理の大変さを知り、急いで容量を絞りました。

容量無制限などの大容量化は下火になっています。どうしても、ユーザーと協力と信頼が必要なサービスなのですが、人相手の問題はかくも大変で面倒です。ITだなんだと言っても、本丸は良くも悪くも人なんでしょう。そのうち、強力なデータ管理の技術が出来て、夢のような無限のクラウドストレージができるかもしれません。でも、このように突然サービスがなくなる可能性があるので、やっぱり、自分のデータはハードディスクなどで、手もとで管理することが必要だと、改めて思い知らされた記事でした。

そう言えばこの間、インタービーに行っていましたが、大々的に展示しているAdobeに行き、クラウドでデータを共有して、iPadでRAW現像が可能かどうか聞いたのですが、困った顔で分からないと言われてしまいました。意外にクラウドサービスは、Adobeの中ではマイナーなのかも。そうじゃはないはずですが。

Creative Cloud フォトグラフィプラン告知

 

 

 




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