映画ライフ雑記 シン・ゴジラとか君の名はとか。

シン・ゴジラを3回も観たけど、見るたびに楽しめるところがあって、飽きない。
何度か観ていると、前半の会議シーンがどんどん面白くなって来た。

上司と部下というか、会社組織というか、こんなことあるよな。なんて、考えさせられることが多かった。日本の組織のトップはこんな感じで、自分で判断や指示はせず、部下からの受け売りで、決めて行く。

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ただ、責任の越境行為に近いというか、そのものの、責任感と行動力で中間管理職が、必死になって頑張って、問題を解決してしまう。

何も考えず行動をしないけど、その部下の行動を妨げないことが日本のトップのいいところなのかもしれない。そんなことを思いつつ、一人ほくそ笑んでいた。

正直、後半のヤシマ作戦のシーンは、何度か観ていると、今ひとつな感じを受けてしまう。これが、ハリウッドの超大作みたいな予算で、特撮を作り込めば、もっと盛り上がるのにと贅沢で身勝手な感想を持ってしまうのです。いけないことと思いつつ。

でも、面白いのは間違いない。必ずDVDがレンタルして、何度かまた観るつもり。

さて、こんなにも評判がいいシン・ゴジラ。唯一評判が芳しくないのが、悲劇の女王様、石原さとみ。確かに、多少残念感の漂う演技だったけど、僕個人としてはとっても楽しめたし、彼女の開き直って、飛びに飛んだ演技に愛情を感じてしまう。

庵野さんに、アニメ的な誇張した演技を要求された、なんだか、とんでもな役を与えられながらも、健気に真っ当に演じている姿が、大好き。個人的にこの映画の主演女優賞をあげたい。

そういえば、「君の名は」が大ヒットしている。絶対映画館で観たいのだけど、なかなかタイミングが合わなくて、行けずの状況。これも、見逃してはいけない作品なんで、必ず行くつもり、幸いにも大ヒットしているので、当分は映画館でやっている可能性大なので、時期を見て早く行こう。

最近は、全くハリウッド映画を観なくなった。もちろん、映画は大好きだし、作り込んだハリウッド映画は見ごたえのあるものだけど、なんだか、最近は商業主義に突っ走って、観る気が失せる作品ばかりになった。

それに、少し良さそうな作品は、大概地味で、すぐ映画館から消えてしまう。これだと、映画館に観に行くこと自体失せてしまって、映画館にいく習慣が消えてしまう。

それが、最近のシンゴジラや君の名はなんて、興味をそそられる映画が、安定してヒットし、長期間映画館で上映してくれていることは、本当に嬉しい。久しぶりに映画館で観る喜びを思い出した。

それから、嬉しいといえば、夫婦50割で映画が観られるようになった。夫婦どちらかが50歳以上ならば、2200円で観ることができる。一人1100円。もう50かと、気落ちすることばかりだけど、ほんの少し歳をとったことが、喜びに感じられた。

ちょっと思ったのだけど、映画好きの女性と折半で行けば、1100円で観られるのか、それならば、気になる人を誘って観るか。いやいや、そんな邪なことは全く考えていませんよ。

これから、気になる作品がどんどん生まれてくるように祈るばかり。映画ライフは永遠に。









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