Applehelloagein

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今日(米国時間10/26)Appleはクパチーノ本社キャンパスでプレスイベントを開き、新しいMacBook Proを披露することが予想されている

いよいよ明日の夜中というのか、今日の深夜というのか、午前2時にアップルの発表会が行われる。今回はいよいよMacBook Proが新しくなるとのことだ。ちらほらと写真がリークされている。

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久しぶりの大幅な刷新なので、性能的には十分な製品になるのかもしれない。ただ、最新のCPUではではないので、安定重心のスペックになるとの噂もある。

まあ、基本的というかクリエイトなツールとしての使い勝手は、なんら問題のないMacに仕上がってくるのは違いないから、あとは趣味の世界になる。

ただ、個人的には基本デザインが変わっていない感じなのが、残念だ。せっかくならば、あっと驚くような根本的に変わったデザインにして欲しかった。

ひと昔のMacBook Proは人の迷惑を顧みず、どんどんデザインを変えていった。変わるたびに妙に納得させられた、なんかデザイン力みたいなものがあって、これぞ、Appleの勢いみたいな諦めと興奮がまぜこぜになった感覚にとらわれた。

今のデザインはその遍歴に間違いなく終止符を打った。合理性と芸術性が高い状態でバランスをとった完成度の高い製品として、誰も心を打った。でも、それもいつかは没個性に陥って、日常の風景に埋没していく。

それを誰よりも理解し、徹底的に否定しようとしたのが、Appleそのものではないか。その創造的な破壊行為を、ある一定の周期で義務のような習慣性で行い、憎しみと感動で皆を引きつけてきた。

でも、今回リークされている写真からみるに、基本的な部分は今までの流れの中にいる。決められた法則の範囲にいる。それは悪ではないのかもしれない。しかし、あれほどまでに、僕らを苦しめた美しさとは、変化とは違うのではないか。なんて、偉そうに も感慨にふけってしまう。

今夜、発表されるであろうMacBook Pro。再び変化と感動に満ちた、あの時の感動をそれこそ、このイベントの題名のごとく「hello again」のように。









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