Mavericksが入らない、あのソフトでなんとか解決。

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SSDでイラストレーターを快適に

イラストレーターCS3を使うために、OS X Mavericksを外付けハードディスクに入れて、使っていたんだけどどうしてもハードディスクだと遅くて、使い勝手がよくなかった。

そこで、最近SSDを買ったので、ソフトとデータを移動させて使うことに。

AppstoreからMavericksをダウンロードし、早速インストールしようとクリックすると、「これは古すぎてインストールできない」と表示されて前に進まない。

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まずは起動ディスクを作らないと

たしか昔に同じことをやったのだけどと、blog記事を検索すると、こんな記事が。

http://pax-wisdom.com/adobecs3やbind6があんまりにも腸が悪いので、外付けハー/

引用元:AdobeCS3やBiND6があんまりにも調子が悪いので、外付けハードディスクにOS X v10.9 Mavericksをインストール。 | かじった林檎は“知恵”の味

「DiskMaker X」を使って起動ディスクを作らないといけなかったよう。そこで、アプリケーションに入っているか探すと、まだ残っていた。

クリックすると、「今より新しいソフトがありますアップデートしますか」との催促。

それじゃと、新しいのをインストールする。が、項目からMavericksが消えている。どうも、古すぎて切られてしまったようだ。

仕方がないので、古い方の「DiskMaker X5」を使って、Mavericksの起動ディスクを作ることに。

Mavericksが消える。すべてが消える

起動ディスクを作るためには、ダウンロードした元のMavericksを選択し、起動ディスクを作る場所を指定する。

その時に、指定された場所、USBやハードディスクは初期化されて、消えて無くなりそして起動ディスクとしてMavericksとその他が作られる。

そこが、悪夢の始まりだったとは、ぼんやりした頭のまま行なっていた僕は、知る由もなかった。

起動ディスクを作る場所はここがいいのかもと、外付けハードディスクを何気なく選択し、クリック。

順調よく進み、起動ディスクを確認し、それをクリックするとやはり古いから入らないなんて言われてしまった。やはり、一筋縄ではいかなさそう。

仕方がないので、時間をかけてじっくりやらなきゃならないと諦めて、どうせハードディスクで使えるんだから、なんて気楽な気持ちで、ハードディスクを見てみると、中身が無い!

八方塞がりの中で

再びMavericksをインストールしようと、起動ディスクをクリックしても、やっぱり、古いからダメと言われてしまう。

もちろんバックアプリもとっていないから、復元もできない。

このままじゃ、イラストレーターCS3は使えないし、BiND6もダメ。じつは、BiND6は昔作ったサイトの編集用に使っていた。このソフトをとてもくせもんで、最新のBiNDでは昔作ったデータが読み込めない。

じつは一番痛かったのが、そのデータが消えてしまったこと。もちろんバックアップはとっていたが、このまま使えなくなってしまうのはほんとうにまずい、気が重い。

どうにもこうにも八方塞がりだ。

灯台下暗し

そのとき、ふと、思い出した。

そういえばMacには、Parallels Desktop 11が入っている。たしか前にそれに古いからMac OS Xを入れて使っている人がいた。

落ち着いて考えれば、Winが入るんだからMacが入らないわけはない。ダメ元でParallels Desktop 11に新規でOSをインストールすることに。

まあ、これがダメならほんとうに八方塞がりなんだけど。

新規で「仮想化スペース」を作るために、「新規」を選択すると、OSの場所を聞いてくるので、起動ディスクを選択し、順次進めている。

自分でもびっくりするぐらい簡単にインストール完了。

が!ここで問題が

無事に完了、一安心。

と、画面を見ると、真っ四角で画像が最適化されていない。それに、マウスの動きもギクシャクして、手の動きに全くついてこない。

これだとイラストレーターがまともに使えない。せっかく無事に入ったのに、使い物にならないなんて、いよいよダメかもしれない。

無駄骨かもしれないが、仮想マシン最適化するParallels Tools なるものがある。それを、インストールするように、催促されたので試しに入れてみた。

奇跡が起こった

Parallels Toolsをインストールして、再起動し再び画面を見ると、なんだ、画面にピッタリ合っているじゃないの。

おまけに冗談のようにマウスも普通に動いている。これなら、イラストレーターを入れても満足いく使い勝手が堪能できそう。

急いで、インストールし試して見ると、とても快適に動いてくれる。これで、最新のMac OS Sierraで使えないイラストレーターCS3が使えるようになって、ほんとうに良かった。

サイトの素材など、いっぱい資産があるから、それを使い続けられるのは、とても助かる。

ただ、MacBook Proにはこれで、三つのOSが入ることになり、さすがに容量が激減してしまっている。近いうちに買い替えを考えているのだけど、一つ上の512GBにしなくちゃいけないようだ。

でも、無事動いてほんとよかった。








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