Kyouto 2017 3 66

愛用の万年筆が書けなくなった!一体どうしたらいいのか聞いて見た。

長年使っていた万年筆のインクの出がとても悪くなってしまいました。最近全く使っていなかったからでしょうか。この間、久しぶりに使おうとしたら、紙をこする嫌な音ばかりで、インクが全く出てきません。

しばらく、紙に書いているとなんとかで始めるのですが、しばらくすると、また出なくなる。滑るような書き味が、万年筆の命なのに、これでは話になりません。

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この間、大阪に出張に行ってきました。最近何度か行っているのですが、いつも行っているのは梅田にあるジュンク堂。図書館のように広くて、無数の本が並んでいるのはとても壮観です。

時間がある限り、本を物色したい衝動に駆られるのですが、なんたって、仕事を持つ身。ぐるりと見渡して、数冊立ち読みすると、とっと帰ろうとエレベーターを降り、文房具売り場をみると、万年筆のインクボトルが並んでいます。そこに、老齢の男性。どうも、万年筆やインクを店頭販売している様子。

この人ならば、今のお粗末な書き味の万年筆を、元の姿に戻してくれるだろうと、僕には珍しく声を書けて見ました。

一度掃除をして見ないといけないとおもうんですが、お湯につければいいのですか、と聞くと、お湯はダメだから、水の方がいい。コッブにつけて一晩おいて、それから、流水でなんども洗い流すといいと丁寧に教えてくれました。

出張から戻り、早速、言われた通りやって見ました。溜まっていたインクを全て出し、それから流水で流してあらかた出してから、コップの水に一晩つけておきました。

結果は無事元の書き味を取り戻しました。これからは、筆箱の中の肥やしにせず、毎日何かに書いていかないといけませんね。良き相棒として、もっと大切にしないと。









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