愛用の万年筆のインクの出が悪くなって、全く書けなくなってしまいました。長年ろくなメンテナンスもせずに使っていたので、とうとう、ダメになってしまったのかもしれない。
ただ、万年筆をそれなりに、メンテナンスしてもらうと、そこそこの金額になるようですし、さりとて、このまま使えないのは、実に残念。
とりあえず、できるところからやってみることにしました。
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万年筆のペン先を丁寧に洗浄して、つまりの原因となっているインクを取り除くことからやってみます。使っているペリカンの万年筆は吸引式なので、使わないコップに水をはり、何度も入れたり出したりして、万年筆に残っているインクを取り出します。
それだけは、まだ完全に洗浄はされないので、水を流しつつこれ行い、ペン中からインクを完全に取り除く。インクが出なくなると、後は、コップの中に水を入れて、ペンを漬け込んで一昼夜そのままに。
こうして、完全にインクを除いて、万年筆が初期化されました。
それだけでは物足りないので、万全を期すために、インクも交換することにしました。
インクの賞味期限は、約2年らしいのですが、今使っているインクは2年以上使っています。一見使えそうなのですが、念のために交換しておいたほうがよさそうです。
早速、新しいインクを購入しました。
色は結局今まで通りの黒にしました。華やかなブルーにするつもりだったのですが、仕事でも使えるのと、何年も使うことを考えると、保守的な黒に落ち着いたわけです。
インクのフタを開けると、今まで使ってたものより、みずみずしい。今まで使っていた古い方は、粘度が高い感じがします。最近はインク詰まりが頻発していたのはそのせいかも。
初期化された万年筆にインクを入れて、試し書きをしてみます。書き味は復活したでしょうか。一抹の不安とともに、モレスキンのノートに走り書き。
少々引っかかるのが少し気になりますが、とりあえずはスラスラ書けています。インクも調子よく出ているようで、改善された感じです。これで、再び楽しい万年筆生活が遅れそうです。ただ、あんまり手書きで物を書かないので、こんなことが起きるのですけど。
毎日、何かと書き綴って、インクが固まる余裕がないほど使えば、いつだって快適に滑るように書き続けることができる。それを忘れないようにしないと。
そういえば、昔使っていたモレスキンのノートを読み返してみました。昔どんなことをしていたのか、考えていたのか、読み返すと味わい深く、多くの発見があります。歴史書そのものです。
いつも日記を書こうとして、書く意味を失ってしまう僕ですが、これで、少しは意味が見つかった気がします。
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