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↑この記事のネタ元です。


バート・ウィートジェンス氏によって設立されたAPOPOは、アフリカオニネズミを訓練して地雷除去をするなど、現地の人たちが安全に暮らすための活動を行っています。

地雷が戦争後の社会に混乱を起こしていることは、よく耳にします。何年も経って、何も知らずに歩いていた人たちが犠牲となって、命を落としたり、体に後遺症が残る。地雷は厄介なものです。

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地雷を撤去するのは、金属探知機で探しながら、人が丁寧に掘り起こして行かなくてはいけません。少しでも撤去の方法を誤ると、爆発してしまいます。

その地雷を撤去画期的に改善する取り組みが行われています。その主役となっているのが、何とネズミ。

APOPOという組織が、アフリカオニネズミを訓練して地雷除去を行っています。ネズミのすぐれた嗅覚で火薬を嗅ぎ分け、地雷を発見します。それに、体重の軽いネズミは、踏んでも爆発することがありません。

この取り組みで、十万個以上の地雷が発見除去されました。ネズミはテニスコートぐらいの広さでも、4日はかかってしまう人間に比べ、30分で地雷を発見。格段の速さと確かさを誇ります。

また、素晴らしい嗅覚を利用して、結核の検査も行っているとのことです。

動物たちの素晴らしい能力を活用することで、より安全に豊かに社会が変わる。他にもいろいろと考えられる内容かもしれません。











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