MacBookPro15inch Mid2017のキーポードを使っていて。思ったこと。

賛否両論のMacBookProキーポード。個人的には使っていて、思ったより使いやすいと感じています。でも、キーストロークの深いものに慣れている人にとっては、確かに打ちづらいかもしれません。

それに、親指シフトを使っているので、ローマ字入力よりはキーを打つ回数は少ないので、そう感じているのかもしれない。

よくできているとは感じていますが、これは使い方や好みによってかな変わる、くせの強いキーポードには違いありません。

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このキーポードを使っていて思うのですが、後数年すればアップルは物理キーポードをやめてしまうのではないだろうかと。

これだけ薄くて、キーの打撃感が少ないのですから、これに慣れてゆけば、アップルが感圧トラックパッドの様に、擬似的に進藤やクリック感を与えて、キーを押す感触を与えることは時間の問題です。

そうなれば、キーの物理的な障害もなくせますし、MacBookProの製造工程がかなり効率化されます。

また、ユーザーがソフトウェアで自分の好みのキーに変更することができます。僕は親指シフトで入力していますが、専用のキー配列をソフト上で可能になれば、入力がとても効率的になります。

また、キー部分全体をApple pencilの入力部分にすることもできます。

キーの快適な入力はやはり永遠に物理キーが上でしょう。でも、アップルなら、その一点よりも製品の可能性と、製造の効率化のために物理キーはフェードアウトさせるはずです。

文章作成を中心に使っているユーザーからはかなりの批判が出るはず。物書にMac好きが多い気がします。なんたって村上春樹氏もそうです。彼らがこぞってアップルから列挙して退去してしまう、悪夢が見えてきます。

でも、そんなことは御構い無しにアップルなら、粛々と実行時、アップルの発表会で、キーボードを真っ平らにしたよ!これで、コーヒーがこぼれても壊れる心配がなくなった。それに、アメリカやヨーロッパ、アジアの人が好きなキーポードを選べるよ。もちろん、キーを打った感触は感圧センサーが感知して、しっかりとフィードバック!打った感触は今のMacBookProとほとんどかわらないだろ!

と、その時のアップルのCEOが声高らかに、語るはずです。

それで、キーポードとは違いますが、MacBookProを使っていて、少しきになるの、とても綺麗なMacには違いないのですが、今まであったMacらしいユーモアが少し見えてこなくなった気がしています。

効率性優先WinPCとは違い、技術的な部分をヒューマンインターフェイスにユーモアをコーティングして、僕らに届けてくれるのが、アップルの特筆すべき美点とでした。

MacBookProは美しく、効果的なMacには違いないのですが、それがさほど香ってこない、贅沢な寂しさを感じています。ほんと、贅沢な話なのですけどね。







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