WordPressを最新版に更新しようと思ったら
WordPressを常に最新にするとこはとても大切。セキュリティや安定動作のためには必須。毎回、最新版が出たら早いうちに更新しています。
ブログを書いた後、最新版の[バージョン5.2]に更新しようと、更新ボタンをクリック。すると、
「PHPの更新が必要です」と表示されて更新できません。
そう言えば、前からPHPを最新に更新しろと出てたなあ。と思い出し。面倒臭い気持ちを奮い立たせて、PHP更新のすべく調べてみました。
とりあえずどうしたらPHP更新できるのか?
自分でサイトに契約し、WordPressを使っているのに、基本的なことはまったくわからない。そんな、僕でもできるだろうかと大いに不安です。
とりあえずは、関連するサイトをかたっぱしから開いて、更新方法を調査することに。
どうもWordPress自体では更新できず、契約しているサーバー側での更新が必要のようです。こんなこともわからないなんて恥ずかしい。正直、PHPだなんだかんだなんて、まったくわからないのです。
契約しているロリポップサーバーに行ってみた
サーバー側で更新が必要とわかったので、とりあえずは契約しているロリポップのサポートサイトに行って更新方法を調べてみるとこに。
PHP設定 / サーバー・プログラム / マニュアル – レンタル ロリポップ!:https://lolipop.jp/manual/user/php-setting/
まったくプログラムのことはわからないので、内容をじっくり読んで、順を追ってやればなんとか更新できるだろうと前向きに考え先に進むことに。
大切なことを面倒で飛ばしてしまう
これから、更新を行なっていきますが、とても大切な手順をぶっ飛ばしてしまいました。
本来ならば、今使っているサーバーが最新のPHPに対応していか、確認が必要です。
どうせ動くだろうと、勝手に飛ばしてしまいました。安心して更新するためには、絶対必要なことなので、皆様は必ず更新前に対応可能かどうか、確認をお願いいたます。
一、今のPHPのバージョンを確認
とりあえずは、今のPHPのバージョンを確認。
サイトに「PHP設定」へのリンクがありますので、クリックして設定ページにジャンプ。直感的に使えて助かる。
今使っているサイトのURLのPHPバージョンが表示されているので、一応確認。もちろん、古い。
二、いよいよ更新
更新はとても簡単。使用しているドメインのバージョンを最新に選択し変更を押すだけ。
どうも反映には少し時間がかかるみたい。5分ぐらい経ってからサイトにアクセスして確認してみよう。でも、何かいっぱい書いていることに引っかかりながら、思ったのでした。
三、更新したのに表示されない、まだ必要だった
しばらく待ってから、確認しようとアクセスしたら、「データーベース接続確立エラー」と表示されるだけ。
サイトが表示されません。
これはなんということだ!と、焦りつつもう一度更新方法を読み直しました。
そうすると、「データーベースのパスワード形式の変更」が必要だと書いています。
パスワード形式を変更する必要があるようです。パスワードなんて同じと腑に落ちなかったのですが、「native_password形式」というのに変えないと表示されないとのこと。
ちょと面倒な感じがしますがしないことには表示されないので説明通りにやってみます。
手順はこのようになります。
ユーザー専用ページの「データーベース」を開きパスワードを表示させてメモします。
次に「パスワード再設定」画面に移動し、先ほどメモしたパスワードを入力。でも、僕はそれがわからなくて新しいパスワードを入れてしまいました。問題なく動いていますので、結果オーライということで。
今度はFTPを使ってパスワード変更
ここまで済んだら、今度はFTPを使って直接PHPに記入します。
ロリポップFTPを立ち上げ、その中にある「wp-config.php」を開く。そのままでは編集できないので、属性を「400」から「600」に変更。
保存を押すと編集できるようになります。
ずらっと並ぶ記述の中から、MySQLのパスワード欄を探し、そこにパスワード再設定で記入したパスワードを入力。詳しくはサイトをご確認ください。
最後の確認したら
ここまで設定してもう一度ブログを開いたら、無事表示されました。
これで一安心。なんとかなりました。
突然こんなことが起きると、パニクってしまいますが、落ち着いてのんびりと対応することが大切だと感じます。
これからも色々と問題との出会いがあるはずです。それでもぼちぼちのんびりと対応して行きたいと考えています。