夕暮れというのはどうしても気持ち惹かれるものです。

あまり帰れない故郷の夕暮れを見つめていると、この風景を記録したくなります。カメラはiPhoneしか持っていないので、空に向けてシャッターを切りました。



昼間の暑さが少し和らいだ夕暮れの空は、気持ちも同じように和らげます。

赤く染まった空と山。こちらでは見ることのない風景は、自分の原風景として心を染め上げて行く。



あっという間に、赤から黒へ色が変わり、儚さを感じてしまう。

心の記録というのは、かくも儚い存在なのかもしれない。なんて、柄にもなく感じた夕暮れでした。







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