「iPad OS」をインストールしたので、気になる機能を試してみる
新機能を試す
昨日はマウスのことを書きましたが、今日は新機能を試したことを書いて行きます。
試した機能はこれ。
– Split View
– ファイル
– Safari
これからの機能?「Split View」
iPadOSから同じアプリを2つ並べて表示ができるようになりました。この機能はマルチタスクを飛躍的に向上してくれます。
実際はどうなのか、試してみました。
結果、残念ながら全てのアプリで使えず、今のところAppleの限られたアプリのみでした。試してみて使えたのはこれでした。
- メモ
- 連絡
- メール
- マップ
- カレンダー
メモはこのように2つ並べることができます。
ファイルも対応しています。
iPad OSに深く組み込まれて、比較的に複雑ではないアプリは対応しています。
使えなかったのは、外部作成のアプリやApple作成でもビジネス系のアプリ、Numbers、Keynoteは対応していません。
Excelも試してみましたが、案の定駄目。同じアプリ2画面表示で一番使いたかったのが、Excelでしたので残念で仕方ありません。今後、アプリ側のアップデートで対応可能になるのでしょうか。
今のところほとんど使えませんので、意外に利用する機会は少ないのかもしれません。
「ファイル」が進化して外部ストレージ表示
続いては「ファイル」
iPad OSから外部ストレージが認識されるようになりました。大きなデータをSSDに入れて、必要な時に見たり、使えたりすることが出来ます。ストレージが64GBとさほど多くないiPad Proなので、この機能はとても助かります。
手持ちのSSDストレージをつなげて試してみました。
すんなりと認識されて、「ファイル」にストレージ名が表示されました。
今回からカラム表示が出来るようになりました。こんなことで便利になるのかと懐疑的でしたが、実際使ってみるととても便利。これは大正解です。
次には大いに期待している、外部ストレージからの編集。
問題なく認識はされました。さて、ちゃんと開くことが出来るのでしょうか。
カラム表示を進んでいると、データにたどり着きます。直感的にわかりやすくていい。
早速、Excelデータを開いてみます。開くボタンがありますのでクリック。
が、Excelデータはそのまま開かない。とりあえず表示はされましたが編集はできない。
他に開く方法がないかと、共有を開いてみました。でも、選択できるアプリの中にExcelはありません。
ちなみに他のアプリでも同じで、外部ストレージからは開きません。
これでわかりました。Excelデータは外部ストレージから開くことが出来ない。ちなみにExcelから開こうてしても、外部ストレージは表示されてない。やっぱり駄目です。
動画再生可能。
画像データも開いた。
写真や動画データは開くことが出来ました。
残念ながら、期待していたアプリでの直接編集は出来ませでした。
これもアプリ側かOS側でそのうちに対応してくれるのでしょうか。是非とも対応して欲しいものです。
一番うれしかったSafariのディスクトップ表示
今ひとつ期待通りの結果が出なかったiPad OSの新機能でしたが、これは期待通りの結果でした。
今回からSafariの表示がPCと同じ表示になるようになりました。
前OSは同じように表示されているように見えても、Youtubeで貼り付けタグが表示できませんでした。ブログをiPad Proで書いているときに、Youtubeタグを貼り付けることが出来なかった。
貼り付けかたはあるようなのですが、とても面倒で貼り付けることを諦めていました。
それがiPad OSからタグの表示がちゃんと出ます。貼り付けることが出来るようになりました。これで、iPad Proでブログを書くことが快適になりました。
一番素直に感激した機能です。
FaceIDが爆速に
迷っていることが多かったFaceIDが爆速になりました。
顔認識が速くなり、確実になった。横にしていると迷うことが多く、認識されない時がありましたが、それが無くなりました。
これも素直にうれしい。
新たに出発したOS
iPad用に新たに機能を追加した、革新的なOSです。そのために、環境がまだ整っていない感があります。
よく作り込まれた、とても素晴らしい素質はあります。完成度の高いOSには違いない。出た瞬間に全てが達成できると思ってしまいます。
しかし、まだまだ受け止めることが出来ていない。
完成を求めていましたが、Appleは危うい冒険の先端に立っているOSなのかもしれません。だからこそ面白くて魅了されるのですけど。