アーティストに優しいApple Musicが危険な存在?テイラー・スウィフトの楽曲引き上げ問題。

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  今日 12:27 鶴の一声にアップルが機敏に動く kinkiboy
大西 宏のマーケティング・エッセンス

テイラー・スイフトが「振り払っちゃえ(shake it off)」とばかりに、アップルがスタートさせる定額音楽配信サービスApple Musicの3ヶ月間の無料お試し期間に、ロイヤリティ報酬がないのなら最新アルバム「1989」を提供しないとブログで宣言したとたん、即日アップルが無料期間中も支払うと方針転換を発表したのです。

この話題、ネットでよく見かけていたのですが、題名だけを読むと、Appleがお金を払っていなかった、そのことがクローズアップされていて、Apple好きとしては、ちょっと哀しい話のため、詳しくは読む事をしていませんでした。

ただ、さすが文章の上手い大西宏氏のBlogで取り上げられており、今回、初めてじっくりと読むことにしました。

どうも、一概にAppleが悪い話ではなく、Appleは、3ヶ月間の無料お試し期間は、アーティストへの支払いは無い代わり、無料期間を開けると、アーティストには71.5%から73%を提供するとしていたとのことです。Apple側としては、アーティストに良心的な契約だと考えていたのでしょう。

ただ、3ヶ月感の無料がテイラー・スウィフトには、納得いかなかったようで、3ヶ月だったとしても、楽曲を提供したなら、きっちりと対価を支払って欲しいと要求し、要求が通らない場合、アルバムを提供しないとBlogで宣言しました。

「音楽は芸術であり、価値がある。音楽は無料であるべきではない」と、彼女は主張しています。

これも、楽曲が無料で提供され続けている今、アーティストとしての誇りで有り、楽曲への価値を問う内容で、否定は出来ません。

どちらが正しいのか、誤っているのか、ハッキリと答えが出ないことが世の中には多いのですが、この問題もそう簡単には解決しないでしょうから、後々尾を引きそうです。と、心配していたら、今回に関しては、Appleが速攻で彼女の主張を受け入れて、3ヶ月間の無料期間でも支払いすることになりました。

Appleは積極的にアーティストとの関係を良いものとしようとしていることを感じます。ただ、このBlogに書かれているのですが、Appleがアーティストと友好的になればなるほど、関係が強くなるほど、ストリーミングサービスの競争力を阻害する独占禁止法違反という疑惑を受けるようです。

多くの期待の中、いよいよ始まった「Apple MUSIC」なかなか前途多難の様相です。

 




 

 

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