カメラ

ジョナサンアイブが限定1台のライカをデザイン。カメラの未来を再創造する!?

 

 

 

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  ライカM にジョニー・アイブとマーク・ニューソン共同デザインモデル、世界限定1台

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ライカカメラが、アップルのデザイン担当SVP ジョナサン・アイブ氏と、ペンタックスのデジタルカメラK-01やau のTalby などで知られるマーク・ニューソン氏が共同でデザインを手がけた『ライカM』を発表しました。

カメラのデザインで気に入ったとても少ない。カメラこそデジタル一色になった業界
は無いと思います。ついこの間までフィルムが当たり前だったのに、一気にデジタル
になり、銀塩カメラは駆逐されました。

そんな、デジタル主流のカメラ業界ですが、デザインは昔の銀塩カメラを引きずって、
どこかで見たものばかりです。たしかに、カメラのデザインは完成されたものですし、
使い勝手の問題や、なによりも、趣味性が極度に高いものなので、簡単には手を加え
られない。

だけど、あえて昔からのデザインにもう一工夫して、未来を感じさせるデザインに
ならないだろうかと思います。今、日本メーカーが主流のカメラ業界ですが、
デザインと使い勝手を再創造したカメラがどこからか出たとき、一気に覆されるの
ではと、危惧してしまいます。

まるで、携帯電話やPC、デジタルオーディオのように。

そんなことを考えているとき、この記事を見ました。ジョナサンアイブが関わった、
世界で一台のライカです。ライカのコンセプトをしっかりと捉えつつ、随所に洗練
されたデザインを盛り込んでいます。

それに、なによりもシンプル。

さすが、Appleでシンプルを追求したジョナサンアイブらしいデザインです。
とかく、カメラはボタンが多く、それもとってつけたようなゴテゴテ感があります。
いつも写真を撮りながら、もっと、シンプルに美しくならないだろうかと思うの
ですが、このカメラは完全に私のわだかまりを払拭してくれています。

操作ボタン一つ一つが意味があり、美しい。

特に気に入っているのが、シャッタースピードのダイヤルと、電源とモード切替
ダイヤルです。スッと操作し、心地よく撮影ができそうです。

このカメラはボノのチャリティーオークションのための限定品ですが、話題が出
れば市販品になるのでしょうか。出たら買えないけど是非見たいです。 

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CEATEC2013に行ってきた!「その2エレクトロニクス関係」

 

 

 

 

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:CEATEC2013_177

 

 CEATEC2013に行ってきた!「その2エレクトロニクス関係」

 

アジア最大級の最先端IT・エレクトロニクス総合展のCEATEC JAPAN 2013(シーテック ジャパン)

今年のエレクトロニクスはやはり次期高画質映像がメインで、4Kと8Kがどのメーカー
も大々的に紹介していました。 

ただ、前年ながら違いの分からない男なので、どれもおんなじ感じで、ぼんやりそれなりに
綺麗だなあと見過ごして終わりました。 とりあえず撮ったものを淡々と紹介。

「IGZO」ディスプレイのシャープ。
 厳しい経営が嘘のように大々的に華やかな展示場。

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4K対応のAQUOS。

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「IGZO」ディスプレイ搭載スマホの消費電力を表示して、通常のディスプレイスマホとの差を
紹介してました。 

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Panasonicのブース。

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4K用のカメラやモニターの紹介。

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とっても驚いたのが、Panasonic「デジタルミュージアム」油絵がディスプレイに表示させて
いるとは思えないほど精細に映っています。 これだけ綺麗だと色んなアイデアがわいてきます。 

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4kのシアターがありましたが、並ぶのがいやでスルーしました。

CEATEC2013_41

とりあえず東芝はレグザ。はい4Kです。この辺になると疲れてのもあって、何でも
良くなってきました。どれも大差は無いと思いますので。

CEATEC2013_93

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カメラと編集機器と言えば、ソニーかPanasonicしか印象にないのですが、
東芝が4kのカメラと編集スタジオ機器を出していたのが妙に意外に感じました。

でも、私が詳しくないだけでしょう。 

CEATEC2013_94 

それよりも東芝と言えば「DynaBook(ダイナブック)」

高精細ディスプレイとキーボードの良さをうたっていました。
PCの販売は厳しい状態が続きますが、東芝がこの展示会で、それなりにアピールしている
ということは結構いいPCかもしれません。

一時代を築いたノートPCの名門「DynaBook」は消えずです。 

CEATEC2013_97

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ちなみに東芝は白物家電もネットワークにつなげて遠隔管理ができるうんぬんと紹介してました。
他のメーカーから白物家電が一掃されていたので、これも異色です。

東芝の今後も広く浅く事業を展開していくのでしょう。
かえって、他社が“選択と集中”で分の悪い家電、PC等から撤退すれば、総合的に扱っている東芝
の強みが増すかもしれません。まあ、分かりませんが。 ただ、Panasonicも同じかも。

CEATEC2013_100

そして、ソニー。

個人的には一番華やかで、来場者も多かった感じです。
それに、他社が技術を見せて、さて、これをどう使うのか?まで止まりなのですが、
ソニーはエンドユーザーまで届く製品レベルが展示されていました。そして、それに
皆が群がっていました。 

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日本で唯一元気のあるスマホ、ソニーXperia。

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長い展示スペースに結構沢山展示いましたが、手に取ることが出来ないほど、
並んでいました。皆、熱心に使い心地やカメラ性能を確認していました。 

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まあ、私はiPhone派なので、スルーです。(失礼!)

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そして、最近ソニーから発表されたスマホに取付撮影する。
デジカメレンズキットも展示されていました。これこそ、数も少なく
いじる人もあれこれと試し撮影し、そして並んでいましたから、触りたくとも
触れたものでは無かったです。とりあえず、遠目で撮影。

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沢山出ていた4kテレビで、一番感動したのが、ソニーの有機ELディスプレイ。
文句なしの美しさです。ベースとなる黒がしっかりと締まり、漆黒の輝くと申しますか、
漆塗りのような光沢を出しています。

それだからか、全体的に深みのある色合いで、さすが有機ELだなあと感心しきりです。

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この黒がいいんです。そして、夜景の深みのある朱色のライト。発光する車のライトの白さ。
実意いいですね。4kディスプレイで初めて感動レベルです。 

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CEATEC2013_127

なんだか、ソニーの息が吹き返っているのではと思います。
来場者の熱気しかり、それを引き出す製品しかり、会場全体が活気に満ちてました。
他のブースが、いい製品は出しているのだけど、それがまだ、具体的な利便性や興奮に結びつかない
感があるのに比べ、ソニーは一歩抜きん出ている製品を展示していました。

こうやって、日本のメーカーを見るに付け、本当に製品技術は素晴らしいものを
持っていると実感します。日本製品の苦境が取り沙汰されてから久しいのですが、 こうやって展示会で
単純に技術を見ると、世界の先端を行っている。素晴らしいパーツばかりです。

ただ、それからそれらを組み付け活かし、何を、どのように、何のために、だれに、どんな結果を、
と一連の流れと、最終的な結果が見えていないのかもしれません。唯一、ソニーはそれがほんの少し、
見つけているのかなあと思った次第です。 

さて、CEATEC2013その2はこの辺で。次に続きます。

 

photo:1V1 

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ソニーいいとこ取りのカメラシステム。「「Cyber-shot DSC-QX100」と「Cyber-shot DSC-QX10」を発表」

 

 

photo:D7000

 

  SONY、iPhone対応レンズカメラ「Cyber-shot DSC-QX100」と「Cyber-shot DSC-QX10」を発表

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SONYが、iPhoneやAndroid端末をコンパクトデジタルカメラ化するレンズカメラ「Cyber-shot DSC-QX100」(499.99ドル)と「Cyber-shot DSC-QX10」(249.99ドル)を9月末から発売すると発表しています。

スマホが普及して、コンデジが停滞しているのは周知のこと。
その為に、コンデジから一歩高級化して、ミラーレスや大型素子
高級コンデジへメーカーがシフトしています。

今後のコンデジのあり方が問われています。

ソニーはDoCoMoのツートップに選ばれるほどスマホに力を
入れており、また、35mm素子とツァイスレンズを詰め込んだ
コンデジでマニアを唸らせました。

その、いいとこ取りの発想でこのカメラシステムを出したかも
しれません。常に持ち歩くスマホに、もう一歩いい写真を。そ
んなシステムです。

コンデジカメラで満足いかない方を対象に、工学10倍ズーム
を載せた、Cyber-shot DSC-QX10と、1型素子とカールツァイス
レンズを持つCyber-shot DSC-QX100それぞれ用途がはっきり
していて、面白そうです。 

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DSC-WX200

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Cyber-shot DSC-QX100

ただ、使う度に取り付けるのが以外と面倒。初めは使っていても、
そのうち飽きてしまうかも。その時は、ソニーの本格デジカメを
買ってもらえばいいと、考えているかもしれません。 

 

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結構いけるかもNikon1V1!その底力は「EXPEED 3」のなせる技

 

 

  結構いけるかも1V1。その底力は「EXPEED 3」のなせる技

 

D7000を手に入れたから手放そうとしていたニコン1V1をいまだに使っています。
1inchの小型液晶では、今一歩満足いく画質を得ることが出来ず。いい感じなの
だけど、何か物足りなさがつきまとい、APS-CサイズのDXフォーマットの名機
D700一本で突き進むつもりでした。

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PHOTO:1V1 

だけど、1V1を手放す踏ん切りがどうしてもつかず、ずるずる使い続けています。
各方面から避難を浴び、慌てて1V2を発売され、ニコンからすでに無かったことに
されつつある、黒歴史を背負ったカメラですが、なんだか、愛着が有り手元に置いて
います。

それって、いったいなぜだろう?

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PHOTO:1V1

黒くて丸みを帯びたデザイン、しっかりと見えるファインダ−、親指一本で絞りやシャッター
を帰られるところなどなど、以外と気に入っています、1V2よりも。

そして、何よりも気に入ってやまないのが、このカメラで撮った色です。

確かに素子あ小さい分だけ、なめらかさや精細さは到底D7000には勝てないのですが、
ROWで撮り現像してはき出した画のしっかりとした色は、とても頼りになります。
昔、ポジフィルムと言えばコダクロームが一番!とばかりにそればかり使っていました。
ダークでハイコントラストの濃厚な朱色が出せる唯一のフィルムでした。今では絶滅
してしまいましたが、デジタルで自らいじれるようになり無意識にその色を追っています。

話は少しずれますが、
「数々の名作を生み出した伝説のフィルム「コダクローム」最後の1本を使い切る旅」 
こんなサイトがありました。最後の一本のコダクロームを使い切る写真家のドキュメンタ
リーです。

輪郭強調を4にして、コントラストを15にし、明るさを-5あたりにすると、濃淡の
しっかりした自分好みの画が生まれます。

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PHOTO:1V1

これこそがこのカメラの特筆すべきところではないかと思っています。意外とこの
色の良さは語られていなくて、AFの早さだとか、ファインダーの見やすさ、シャッ
ターフィーリングの卓越さなどが語られています。これは、とても残念なこと。

このカメラの良さはまさにこの色使いの巧みさを可能とした、新エンジンの「EXPE
ED 3」の底力が並大抵のものではないからです。意外と書かれていませんが、この
新エンジンニコンの本気度が分かる力作です。

D7000を手に入れて、出張の度にいろんなところを撮っていますが、確かに、DX
フォーマットのおかげで余裕のある画がでるのですが、どうしても発色に納得いか
ないところがあります。

akita_DSC_2207 

PHOTO:D7000

上はD7000で撮った写真ですが、写真の精細さや立体感は圧倒的に上です。
ただ、このデジタルくさい色乗りがどうしても納得いかない。薄ぼんやりとした
色合いで、グリーンに傾いています。ROW現像で追い込めばいいのかもしれませ
んが、かなり腕と手間が必要です。

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PHOTO:1V1

それに比べ、1V1で撮った草花は、コントラストのしっかりした、安定した色
を出しています。この差は素子の問題では無く、画像エンジンの差なのでしょう。

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PHOTO:1V1

さて、このことに気づいた僕に悪魔の声がささやきます。
それならば、ニコD7100にすれば最強の環境がゲットできるのしゃないの!?

新エンジンの 「EXPEED 3」をのせていて、APS-Cの映像素子。そして、改良された
使い勝手。多少の重さと大きさに目をつぶれば、今持っている1V1とD7000の欠点を
補うことが出来る。今、それぞれをヤフオクあたりで売れば、数万プラスで買えるのでは?

いかんいかん、物欲の悪い癖がまた出てきました。

今抱える中途半端感を一気にぬぐう冒険には違いないのですが、一歩踏み出すには
あれこれ大変。それに、1V1の携帯性も捨てがたい。もう少し落ち着いて、しっかりと
計画を練り、最善の方向で写真Lifeを築かなくては。

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PHOTO:1V1

それにしても、デジタルカメラというのは日進月歩良くも悪くも。


やっと新しいのを手に入れて、これこそ最高と満足したと思ったら、
また新しいのが出て、その画を見るとそれが欲しくなり、せっせとお金を
かき集めている。この“悪の循環”を終わらせるために、アナログカメラに
してみようかとさえ考えてしまいます。そんなことは出来ないことは十分
分かっているのですが。

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PHOTO:1V1

さて、余計なことを考えず、気を取り直し、1V1で写真を再発明しなければ。

 

 

 

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ニコンがカメラの概念を変える!?大企業のジレンマをどう抜け出るのかニコンの発表。

 

 

 

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  だからこそ! ニコン決算説明会資料に見る現在のデジカメ市場と今後の展望

 

ニコンの2014年3月期第1四半期決算説明会の資料が公開されました。従来の連結純利益の予想を大幅に引き下げるという、かなり厳しい内容となっています。

これからのカメラ市場の舵取りはとても難しいのは誰の目にも分かります。iPhoneで
この間尾瀬を撮りましたが、驚くほど満足出来るものでした。また、ミラーレス一眼も
これ以上無いほど成長し、一昔のでかい一眼レフ以上の画質を得ることが出来ます。

ニコン社長、「カメラの概念を変えるような何か」を5年以内に発売と宣言。これから
のカメラの展開を踏まえて、ニコンの社長が大胆な発言をしています。

記事によると今後の施策として、以下の方向に舵を取ります。

・一眼レフデジカメは、エントリークラスで新製品へのシフトを加速。
・Nikon1シリーズの商品計画見直し。
・コンパクトも新製品の開発計画を見直し。

にこわんボディに、APS-Cもしくは、同等画質が可能な素子をのせるのでは?と記事に
書いていますが、私もこれは力を入れて欲しい。きちんとしたカメラ性能と、軽快な撮
影が出来る良いカメラなのですが、いかんせん1inch素子だと、どうしようも無く画像に
限界が表れます。

ただ、これからのカメラの概念を覆すには、ニコンは大企業過ぎるのではないでしょうか。
確かに意欲があったとしても、既存の製品を食い合う関係を、社内の様々な葛藤を社長と
いえども黙らせるのは至難の業です。

事実、ニコンの1V1の存在がその象徴です。あの無骨で簡素な、まさにニコンのカメラ
を象徴したようなデザインは、賛否両論を生みました。どちらかと言えば否が多かった
ぐらいです。だけど、あのデザインと、しっかりとしたシャッター音、そして、何より
も最高に見やすい、「今使っているD7000以上に」ファインダー。

このカメラがよくもまあ大企業の、それもカメラの伝統の権化であるニコンで企画が
通ったものだと感心しました。すべてに、新たなカメラを作ろうとするカメラ屋の意
気込みが伝わりました。

そこで、最後の最後いろんなミラーレスと悩んだ末に、1V1を手に入れたのです。

しかしながら、様々な、ほとんどの、批評に押されて結局は今の1V2の様な、カメラ
として完全に予定調和内に収まる安全なカメラを作ってしまった。確かに、軽くて、
グリップも良く、そして、フラッシュも内蔵された完全なカメラですが、そこには、
大企業故に一般大多数に評価されるための打算を感じます。

そのことが、これからのニコンの危惧として受け止められますし、数少なくなった
日本が優位を誇れる産業である、カメラに対する危惧とも直結します。この大企業の
ジレンマを、つまりはイノベーションのジレンマをどう越えていくのか?深刻な課
題です。

これだけ社長自身が危機感を持ち、ニコン、しいてはカメラの方向を憂いている現
状の中、この機会を千載一遇の起爆点として、カメラを新たな次元へ押し上げて、
新たな感動を呼び起こすものとして産み出してくれるよう、社長の言葉を期待しな
がら待ちたいと思います。

これ、良いカメラなんですけどね。このデザインで止まっちゃうのが残念。

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「アリス・クリードの失踪」に打ちのめされる。そして、映像の未来をはせる。

 

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  「アリス・クリードの失踪」と映像の未来

 

「アリス・クリードの失踪」という映画を観ました。
前からレンタルショップで目立つように置いてあり、とても興味をそそられて
はいましたが、さほど有名な役者も出ておらず、地味目なイギリス映画との
思いもありなかなか手に取れませんでした。

だけど、ケースに受賞内容がたくさんのせられており、一見の価値は十分
あるかもと観ることに。

わずか3人で物語が進行していきます。本当に3人だけで、たとえば町中のシー
ンでも、歩いている人もいなければ、町の雑音もありません。画でも音でも
本当に3人だけです。

だけど、脚本が高密に組み立てられているのと、演出が俊敏で的確なため、
物語を縮小させることなく、強引に物語へ引き込んでいきます。

大編成のオーケストラが最高の品質を保つためには、いつでも小編成の管
弦楽団の感覚を忘れてはいけないと聞いた覚えがありますが、映画にも
言え、大規模な演出の映画でも、主要な人物に明確なフォーカスがされて
いないと、混乱しか記憶に残りません。

しかし、ちゃんとフォーカスされて、彼ら中心に脚本と、演出と、構図と、
編集が巧みに折り重なると、無限とも言える広がりと、重さを映像から
受け取ることが出来る。まさに、そんな映画でした。

最近は、CGなどで手軽に派手な演出が可能になりましたが、演出者は絶
対に、フォーカスすべき2,3人を見失うことをしてはいけません。
それをしなかれば、このように絶妙な人間関係を緊張感と幸福感で描き
切ることが出来るのですから。

僕がこの映画で心底惚れたのが、映画の構図。へたなドキュメンタリー
風に手持ちでぶらした構図を使わず、カメラの位置と役者の演技の
バランスを取りながら、考え抜いた安定したレンズで、動きを想定
しながら、固定した構図で取り切っています。

優雅というか、繊細というか、剛力というか、豪胆というか、繊細さ
としたたかさが見事に溶け合った構図です。奇をてらった構図と、
素早く不確かな動きを持つ構図が多くなった今、かえってとても新鮮
で美しい。

3人しかいないからでしょうか。演出にも苛烈な要求が演出と演者の
中で沸き立っています。必要性のある容赦ない裸体。言葉のいらない
怒号の動き。言葉一つで幾重にも変化する魂の脆弱さ。ほおずりした
いほどの知性に打ち付けられた、無骨な演出です。おもしろい!

この映画を観て不遜にも思ったのですが、2人の腕が立ち、身も心も
知り合った役者と、最近の一眼レフがあれば、面白い、映画が撮れ
るかもしれない。そう言えば、最近CanonがEOS70Dを出しました。
これは、写真よりも動画に非常に力を入れています。本気で満足の
行く、映画が撮れるカメラです。

この映画を見終わった後、何よりもの感想が、「映画を撮りたい」
その一言でした。この様な映画は到底撮れやしませんが、限られた
ロケーションと、キャスト、に芳醇な脚本と、的確な演出が振りか
けられたら、もしかしたら撮れるかもしれない。そんな、妄想に駆
り立てられる。この映画の最高な評価はそれに尽きる。

もしかしたら、Canonは確信犯的に今後、静止画を捨てて、動画へ
カメラを変化させようとしてるのか、そう、思わされました。それ
だけ、動画市場は広く、深く、魅惑的です。話はずれてしまいまし
たが、この映画の出来が、Canonのカメラ戦略の方向と見事に合致
しちょっと空恐ろしく、ちょっと愉快に感じたNikonおたくの僕です。

最後は映画とは違った、カメラ論になってしまいました。
それほど、限られた、本当にほんとうにシャープにフォーカスした手
持ちの武器で、ここまでの作品が作れるのか、人の心に訴えられるの
か、それならば、名も無く、力も無く、絆も無い哀れな創造者でも、
一滴の芸術を産み出すことが出来るのでは無いか?そんないちるの
光りにも似た希望を感じ書きました。

それにしても、イギリス映画は時に、こんな常識を超えた映画を作って
くれます。一時期世界の宗主国となった、英国人の持つ知性の広さと、
柔軟さ、それと偏光性は侮れない。これは、なかなか真似できないでしょう。
この監督の次回作が楽しみです。 

 

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