次期iPhone12は”名を捨てて実を取る”初めてのiPhone?

iPhone 12(仮)シリーズ、5G対応+有機ディスプレイで約7万円~の噂 – Engadget 日本版

新iPhoneの予約が好調だったことも「消費の格下げ」、すなわち高価格モデルを諦めて安価なデバイスで妥協する動きとの推測もあるだけに、アップルが戦略的に価格を抑える可能性も十分にありそうです。

命綱としてのiPhoneが出る

少し前に新型iPhoneSEが発売されました。

新製品と言っても、元はiPhone8。それに、iPhone11 Proと同じ最新のチップを載せて性能を上げています。

おかげで、快適な使い勝手と、iPhoneとしては非常に手に入りやすい価格になっています。

高い価格が払えなくなり、iPhoneからAndroidに変えなきゃいけなくなるかもと、戦々恐々としていた僕にとっては、命綱となるiPhoneを出してくれて、感謝感激です。

事実、iPhoneSEの販売は好評。安くとも使い勝手は最高なのですから買わない訳はない。

全て5Gに有機ELのiPhoneが安い

Appleの販売戦略が、これから低価格化に舵取りしそうです。

この秋発表されるiPhone12シリーズ全ての価格が下げられて発売されるかもしれないとの記事がありました。

もちろん、機能的には万全。5Gに対応し、全て有機ELディスプレイになります。個人的にとても期待しているのが、デザインが刷新され、iPhone5のような角ばったデザインになるとの噂。

あの時のキレのある洗練なデザインがiPhoneの中で一番好きでした。復活を希望しています。

iPhone12シリーズ。こうして性能やデザイン等々話題はふんだんにありますが、その中で一番かもしれないのが、本体価格なのかもしれません。

これだけの性能を持つなら、今までのAppleならあえて、とんでもない金額を付けて希少価値と特別性を演出するのですが、このiPhoneは”名を捨てて実を取る”初めてのiPhoneになると予想されています。

一番安い機種、5.4インチiPhone 12が649ドルになる予想。今のレートで日本円にすると69,443円。有機ELのディスプレイで5G、この価格は画期的です。

一番高くなる6.7インチiPhone 12 Pro Maxで1,099ドル。日本円にして117,593円。これはあまりiPhone 11Pro Maxとは変わらない感じですね。

下位機種の性能を底上げしつつ、価格を抑え、お得感を出し、購入意欲を高めようというAppleの”名を捨てて実を取る”現実的販売戦略が見えてきます。

販売戦略の今後に思う信者の妄想

それだけ、盲目的なカリスマ性を保てなくなったこと。しかたありません。群雄割の状態で、あらゆるところから発売されているスマートフォン。競争は日増しに高まっています。

機能的にも、デザイン的には差別化が難しくなっています。ただ、iPhoneに対する購入意欲はまだあります。できれば欲しいと思っている人は根強くいる。彼らを掘り起こすのは、性能以上に価格が鍵となります。

それに対してAppleが、本格的に次期iPhoneで対応して来る。機器だけでなく経営全般で、大きな変化となる起点が次期iPhoneなのかもしれません。

僕個人としては、実質的に少しでも値段が安くなるのは、本当に嬉しい、助かる。でも、高慢ちきで高飛車な価格でも、Apple信者でも誰でも、圧倒的に魅了し平伏させ、仰ぎ見させるiPhoneという存在を、懐かしくも思うのです。身勝手な信者の妄想ですけど。

なお、気をつけて欲しいのが、あくまでもこの記事は予想。事実ではありません。本当に出るのかも、コロナで大変になっているこの時期、未知の世界。無事に出て、予想されたお値段それを願いつつ、自宅の中で書いています。


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