世界が変わるこの時に、アップルがホテルを建てる。それは、全てを変わらぬ世界に保つため?

Appleが1000億円超の「6階建て192室のホテル」を建設|Real Sound|リアルサウンド テック

米テクノロジー大手のAppleが、テキサス州オースティンの同社キャンパスに、10億ドル(約1000億円)規模の予算で、192室のホテル建設を計画していることが分かった。

「会社にホテルがつながっているのは、今のところ、あまり一般的ではありませんが、COVID-19以降の世界では、特に Apple、Google、Facebook、Microsoftといった資金力のあるテクノロジー企業で、こういったコンセプトが更に増えることを期待しています」

Appleがホテルを建設している。なんとも不可解で面白い記事がありました。

どうしてAppleがホテルなんて建てるのか?どうも、コロナとの関係がありそうな、なさそうな。記事によると、このホテルにはAppleで働く従業員が泊まるようです。

「会社にホテルがつながっているのは、今のところ、あまり一般的ではありませんが、COVID-19以降の世界では、特に Apple、Google、Facebook、Microsoftといった資金力のあるテクノロジー企業で、こういったコンセプトが更に増えることを期待しています」

働く場所が宿泊場所とつながっているので、通勤時間の短縮と、不特定多数と接触する交通機関よりは安全になります。

安定した業務遂行を行うために、仕事、生活を会社まる抱えで面倒をみる方向へAppleは進んでいるようです。

ショッピングモールが大好きな僕は、いつも夢想します。

ショッピングモールの上がマンションかホテルになっていて、買い物を楽しんだらそのまま外に出ずに部屋に直行できる。仕事は、モール内のコーヒーショップやフリースペースで行う。こんな、楽しく安全な世界の中で、暮らせたらどれほど楽しいだろうかと。

もしかしたら、より大きな厄災が地球を襲い、人がそう簡単に出歩けない世界が訪れたら、全てを管理され、病原菌や危険動植物から隔離された、巨大なモール内だけで人々が生活するようになるかもしれません。

県や市などの単位ではなく、モールが地域基盤の土台となり、地域に点在するモールがそれぞれ固有の文化を作り上げる。

このままだときっとそんな夢のような世界が訪れる。ある面ディストピアなのかもしれませんが。(楽しめるのは僕だけで、今の世界を楽しんでいる方はそう思うはず)

なんて、この記事を読みながら、夢想してしまいました。

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