引越しの真っ最中。体はフラフラ。世の中はCanonの新EOS R祭り。されど、心はNikon。
今夜は寝れない引越し準備
ただ今引っ越し準備の真っ最中。
世の中はCanonの新カメラの話題の真っ最中だというのに、僕は今日一日中フラフラになりながら、家の全てを段ボール箱の中に詰めている。
引越しなんて大嫌いだ!
どこからともなく現れる、品々にヘキヘキしつつ、驚かせられつつ、絶望させられつつ、なんとか明日の引っ越しを無事完了させるために、労苦を惜しまず動いている。
別に、今より素晴らしい新居ではなく、分相応の場所へ移るだけ。感動もなければ、感謝もない。それに、僕が望んだ事じゃないから。
そんなことを言ったところで、明日の引っ越しが消えるわけでもない。兎にも角にも、徹夜覚悟でせっせと荷物作りに勤しまないといけない。
CanonからEOS R5とR6
それにしても、Canonの新しいEOS R5とR6。
カメラメーカーの底力を出し切った。そんな、自信作になってそう。EOS系統の操作性を受け継ぎ、ミラーレス独自の機能も追加している、いいとこ取りの優等生の高嶺の花。お値段も高嶺の花なんのが痛い痛い。
この二台で、一気にSONYを突き放そうとしているのだろうか。
本気のCanonよりも、あせったNikonが楽しみだ
少し心配なのが、我が愛するNikon。たださえ地味な印象しかなくて、ミラーレスが主流の世の中になってから、人の記憶から薄い薄い。それでも、じわじわ口下手で人に自己主張できない不器用だけど、なかなか中身はしっかり丈夫で、使える奴との評価を、ちらほら耳にするようになったのに、これじゃ、またもや人の記憶から消えそうだ。
このカメラがこれだけ、人の目を引く自己主張の旨さで飛び出してきたのは、さすがキヤノンのマーケティングの巧み。ニコンじゃ到底敵わない。
今回も周回遅れで、地道にコツコツ、頑固に、不器用なカメラを作って、テクテク歩いて追いつこうとするのだろうか。Nikon。
キヤノンがこれだけ本気の素晴らしいミラーレス機を作ってきて、カメラ・写真好きにとっては興奮以外何ものでもないのですが、これに奮起してNikonがどんなカメラを出してくるのか、Nikon好きとしてはそちらの方が、とても興奮してしまう。
なんとも、ひねくれて、天邪鬼な思いなのだけど。