photo:S110

sinjyuku14129_-39 

  題名:一眼レフ VS ミラーレス プロが選ぶのはどちら

※引用元はこちら「旅するフォトグラファー

 

 

プロのカメラマンが「ニコワンも使っているよ。あれはいいカメラだねえ」と嬉しそうに語る姿をぜんぜん見かけないから、やはりニコワンには何か物足りなさを感じるのだろう。

いつも楽しく読ませていただいている、プロカメラマン有賀正博氏
のブログで、プロは鉄壁の一眼か、はたまた追い上げ甚だしいミラーレス
か、どちらを今、これからてにするのか?そのことを書いていました。

実際の“写り”では、すでにミラーレスは一眼に肉薄し、それ以上の場面も
あるようです。特に、新参者のフジのX-E1など、某フルサイズの一眼より、
綺麗に撮れると知り合いが言っていたと書いている。

でも、やはりプロは仕事でミラーレスは使わない。事実、知り合いの
プロでミラーレスだけで仕事をしている人はほとんどいないと書いてます。

まだ、一眼の方がカメラの信頼性、それは、モノとしての部分と、
人としての心の部分双方、一眼が高く引き離しているとのことです。

カメラ自体の堅牢性、メーカーのサポート、レンズラインナップ等々
長年培ったプロに対する信頼が確固たるものとしてある。そして、
それ以上にお客に対し、プロが使うカメラとしてのイメージが大切
であり、ミラーレスだけだと信頼してくれないとあります。

事実、カメラの2台メーカー、CanonとNikon。双方、これだけミラー
レスが乱立している中、非情に動きが鈍い。CanonはEOSMのレンズ
ラインナップが3本しか無い現状。

僕は、あのデザインに何かしら時代に流され、間に合わせた妥協を
感じます。写りはいいらしいのですが。

そして、我がNikon。

思わず引用してしまった言葉に、Nikonのミラーレスの歯がゆさを感じます。
Nikon 1V1を愛機として使っています。軽くて、それなりに小さく、でも、
カメラとしての基本が詰め込まれている、愛らしいカメラです。

心地よいシャッタ音を聞きながら、散歩のお供に最高です。

でも、何か足りない、カメラとして大切な部分をあえて、手を抜いている
そんな気がします。具体的には、出てくる画です。それは、素子の小ささ
が原因だと思うのですが、せめてAPS-Cの素子か、同等の画質が得られる
専用素子を使い、APS-Cの一眼レフに負けない、画が出さえすれば、本当
満足するいいカメラです。

だけど、至れり尽くせりの感があるカメラなのに、肝心のそこはぽっかりと
抜けている、そんか感じがします。

Netでの評判は悪くないので、こんなものかなあと思っていましたが、
なるほど、このカメラの弱点みごとに言い当てています。

このカメラを持っていて、「いいカメラだねと笑えない」そう心から笑えな
いカメラなんです。

正直、1V1をこれからも使うか、本当に悩んでいる真っ最中です。
最近、CanonのS110でスナップを撮っていますが、色がとってもいいし、
光の具合に気をつければ、とってもいい写真が撮れる。何よりも小さい。

1V1の意味があまりない。CanonS110でこれだけ撮れるなら。

いっそのこと、1V1のキットを全て売り、APS-CになったGRにしようか
と、物欲が湧いています。昔、GRDigitalのⅡを使っていました。最高に
切れ味のある画が撮れて、大満足。ポケットの中のGRを手で確かめる
たびに、ニンマリ笑みがこぼれたことを思い出します。

思い出すに、これこそ「いいカメラだねと笑える」カメラだったのかも
しれません。

確かに、世界のカメラを牽引する二大巨頭のNikonとCanon。
「いいカメラだねと笑える」カメラの未来を、どんな些細な部分でも、
突き詰めて欲しいと願うばかりです。 

 

sinjyuku14129_-38 

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