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あゝ、憧れの「mac OS Big Sur」にして訪れる”化け”物語
あゝ、憧れの「mac OS Big Sur」にして
憧れの、麗しの「mac OS Big Sur」になりまして。楽しくて、快適で、ためになる、mac生活を送っている日々です。
と、言いたいところですが、一面ではその通りであり、もう一面では嘘っぱち。
基本的には、全く問題なく動いていますし、新鮮なディスクトップデザインに好感を持っています。
地味な分重要な部分が未対応で”痛い”
ただ、地味だけど現実的に必要な部分が未対応の”痛い”状態で、これにはいささか困っています。この間書いたのですが、この数年愛用しているウィルスソフトの「ESET Cyber Security Pro」が未対応で戦々恐々の日々を送っています。
今のご時世ウィルスソフトが未対応なのは恐ろしい。今月末に臨時の対応を行うようですが、本格対応は未定とのこと。それに、臨時対応も今月末なので、まだ、1週間以上あります。その間どうしようかと思案しています。
ボディーブローのように効いている圧縮の文字化け
もう一つ、ボディブローのように効いているのが、圧縮の文字化け。今まで、文字化けしないと謳っていた愛用の圧縮ソフトが、Big Surにした途端、見事に文字化けをするようになってしまいました。
最近は、仕事のデータは何でもかんでも、圧縮してパスワードをかけて送るのが、業界の常識になってしまいました。簡単にポンポン送ることができなくなった昔が懐かしい。
そんなこんなで、圧縮の文字化け問題は、深刻に業務を滞らせてしまいます。これでは、社会人として失格の烙印を押されてします。
こそで、なんとか解決しなければと色々試してみました。
圧縮の文字化けを解決策を模索
パラレルズディスクトップでWindowsを立ち上げ、圧縮するときはそちらに移動して、圧縮する。Windows環境でやってしまう力技。いちいちWindowsに持っていかなくてはならないので、面倒で仕方がない。ただ、確実性はこれしかない。
これでソフトが対応するまで、やりくりするかと諦めていました。
でも、諦めきれずにApp Storeをうろうろ探していると、変わったデザインのアイコンを使った圧縮ソフトと出会いました。
これぞ求めていた圧縮ソフトか?
出会ったその圧縮ソフトの名は「KeKa」

なぜ、このソフトに興味を持ったのか?
アップテートの項目の中に、こんな一文がありました。
「Big Sur style」がなんとかかんとか。これって、Big Sur で問題なく使えるってことなの?

スタバのコーヒー一杯分のお金は必要ですが、頭を悩ませていた文字化け問題が解決するなら、安いもの。一縷の望みを託して、ポチッと購入。

インストールは問題なく終了。
それにしても、虫が苦手な僕にはなんとも複雑な気分になるアイコン。

使い方は簡単で簡潔、ただ少し迷う
使い方は至って簡単。それでいて、圧縮の基本的な設定ができる。これまた簡単に。
データを設定画面に放り込むと、圧縮できる。初めはここへのデータを放り込みがわからなくてうろうろしてしまいました。

設定画面には、基本的な圧縮設定が表示されているので、希望の内容を設定。特に最近はパスワードをかける必要がありますので、真ん中にあるのは忘れなくて便利。ちゃんと確認欄もあります。
化けずに言葉は伝わったたのか?
さて、無事Windowsで文字化けせずに開けるか。
隣の席の同僚に、今から送るメールを開いてみて、と、圧縮データを送る。しばらくして、別になんともないんだけどと、訝しがる声。
はい!その声を聞きたかった。
文字化けせずに、MacからWindowsにデータを渡すことができました。これで、Macだけで仕事が簡潔に完結。意地でもMacで業務をと宣う私の希望が叶えられて、満足です。
圧縮ソフトの新たな使い方を人類は発見したが……
それにしても、いつの間にやら世の中の空気は、別に大きなデータでもないのに、圧縮してそれにパスワードをかけるという、圧縮ソフトの新たな使い方を世界は発見しています。
ただ、なんだかスマートではない気がして、暗号化のためのもっと便利で簡単。そして、MacやWINその他諸々の環境で、変化のないデータ送信方法はないものかと、こんなことがあると強く思います。
安全な転送サーバーなんてのがいいのかもしれません。それを、安く安全に提供してくれるサービスがあればいいのですが。ただ、僕が知らないだけで、もう世の中にはあるかもしれません。
KeKa
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