今年の桜は早々と散ってしまった。だけど、なんとか写真に変えることができた。
せっかくの桜の季節を逃してしまうかも
仕事が忙しいし、ピント調整に出しているα7IIとSIGMA45mmf2.8が戻って来ないし、これは、せっかくの桜の時期を逃してしまうだろうなと、思っていました。
それにしても、なんだか今年の桜は終わりが早い。気のせいかもしれませんが、ふと見上げると満開の桜の時期は過ぎて、葉桜が目立ちます。
毎年桜を撮るのが楽しみだったのに、今年は諦めるしかなさそうだと、肩を落としていました。
ピント調整から戻ってこないと焦っていたらいつの間にか
兎にも角にも、ピント調整のためSIGMAに出しているカメラとレンズの帰還が全くもって目処が立っていない。これは1ヶ月は覚悟して、焦る気持ちをなだめすかして辛抱強く待つしかなさそうだと、腹をくくっていました。
きっと、調整が終わり発送してくれる段になるとメールで連絡が来るはず。何度も確認する 日々が続いていました。
待てど暮らせどメールが来ないので、もうそろそろ来ても良いとちゃうんか?いい加減気持ちが焦り、試しに荷受け場に行くと、来ているではありませんか我が愛機のα7IIと45mmf1.8が仲良く箱に収まって。
さすが、梱包は何重にも包まれてしっかりとしてくれています。中に伝票が。
ピントの調査は必要なかった。これもよし。だけど。
さて、無事調整されているのでしょうか。内容を読んでみると別段調整する必要もない実に健全な状態だったようです。つまりは、調整の必要は無かったと書かれていました。
まあ、それはそれで良し。これで安心して撮影に専念出来るというものです。
ただ、NikonのD7200とNikon35mmで花などをオートフォーカス接写したとき、ピッタリとピントが合っていたのに、α7IIだと微妙にズレている。だから、接写はマニュアルフォーカスで撮影していました。
ピント調整の必要はなかったと言うと、この問題は解決していないということで、ピントの甘さはα7IIの宿命なのかもしれません。
やっぱり少しズレているだからNikonが恋しくなった
試しに、戻ってきたα7IIで撮影してみましたが、やはり、微妙にズレています。マニュアルで撮影するか、一つ上のカメラに買い換えろってことでしょうか。今のところ予算がないので考えられませんが、いつかα7Ⅲを。なんて、思ってしまいます。
そんなことを考えつつも、浮気性のせいか、最近はNikonのZ6とキットレンズが気になって仕方がありません。雑誌やレビューでは地味でさほど騒ぎ立てられていませんが、そのおかげなのか、基本性能が高いのに、中古の価格がすこぶる安い。
正直、α7IIには悪いのですけど、これをなぜ買わなかったのか?と、ほぞを噛んでいます。素晴らしい性能だし元Nikon好きだし、価格はとても安いし、いいレンズだし。これにしとけばよかったなあ〜。なんて、冗談とも言えない想いの吐露をしているのです。
手にしっくりきたαを差し置いて。
Nikonに気持ちが揺れつつも、今持っているα7IIとSIGMA45mmのバランスは考えれば考えるほど、感じれば感じるほど、僕の撮影環境に見事に合致していて、色々妄想は膨らせてはみるものの、どれも決定打にはならず、良くも悪くも打ち手なしの身動き取れない状態です。
やっぱり、小金を貯めたなら次の一手としてα7Ⅲに手を出すのが良いのかもしれません。それか、撮影範囲を広げる意味でSIGMAの28-70mmf2.8か。
結局どれが正解で良い結果を得られるのかはわからない
でも、それが良い結果に出るのか、費用対効果がどうにも算段できないのです。ズームを買って撮れる画角が豊富になっても、思いやらかさばるやらわがままを言い始めて、使う頻度が少なくなるかもしれない。
α7Ⅲを手に入れても、それほど感動的な使い勝手を得られないかもしれない。如何にもこうにも、良い未来を夢想できないのです。なんとも、かんとも情けない。
せっかく憧れの35mmカメラを手に入れたのに、ろくに撮影もしていないで、なんやかんや、悩み多き日々を送っている意志薄弱な男の戯言をつらつら書いてしまいました。
まずは、せっかく手に入れた今あるカメラを使い倒すことから、始めた方が良いのかもしれません。きっと、そうに違いない。