「散歩写真日記」Z6をお供に品川の夕暮れを歩く。

悶々とした日々

なんとか手に入れたNikonZ6なのに、忙しかったり、体の具合が良くなかったりして、なかなか撮ることができない。撮影欲求が溜まって悶々とした日々。

そんなある日、仕事の都合で品川に行く。

そして、なんとその日は品川で深夜の仕事。おまけに、次の日は昼間から続きを行う必要があった。

そこで、初めて品川に宿を取り、夕方ぐらいにチェックインをする。

深夜の仕事をするために泊まった品川で

深夜の仕事に備えて、ゆっくりと食事をとり、風呂に入り、仮眠を取ればいいのに、品川の夕方の茜色の空を見ていたら、無性に写真が撮りたくなり、NikonZ6を引っ掴み外に飛び出した。

対して時間もないし、あまり撮り歩くと体力が持たないので、短時間で集中して撮ると心に決め、帰宅ラッシュの街に繰り出した。

正直、品川はあまり写欲が湧く街ではない。僕個人的には。

好きな商店街や路地、鄙びた空き地や公園等々、大好きな被写体があまりないから。

今も同じような風景ばかり撮って、あんまり変わり映えがしないので、少し飽きていた、品川には。

いつも行かない品川を探索歩く

だけど、今回撮り歩くのは、いつもとは反対側の京急ショッピング側。

SONY本社があり、複合のビジネスセンターがある側とは違って、少しは生活感のある街並み。

大きなショッピングセンターや、やたら多い高級ホテル群、それに、映画館。

品川で遊ぶのはこちら側なんだろう。

品川の中に神社があったが

歩いていると、ビルの間に突然神社。似つかわしくなくで、意外で、みょうに神聖で不思議な世界に触れる。

そう言えば、神社の鳥居のところで、一礼している人がいた。信心深さに感動する。

中まで入って撮ろうとも思ったが、不信心者の性のせいか、入ってはならぬと心がつぶやき後にした。

品川の中にあるショッピングセンターを歩く

東急の大きなショッピングモールにふらふら歩いていく。

坂の左右にビルがある。

ビルの間にモニュメントが飾られて、坂の下から登りつつ眺めると、

まるで宙に浮いているよう。

すっかり陽も落ちた代わりに街の陽をたよりに

すっかり、陽も落ちて店の看板が輝き始める。日がなくなっても、街の光を頼りに写真を撮って、捜索を続ける。Z6は高感度が強いとの話なので、思い切りISOを上げて撮影する。

帰宅を急ぐ夕暮れは物語が生まれる

帰宅を急ぐ夕暮れの街は、人と人の物語が見え隠れ。

もっと、大胆に人を写せばいいのだが、小心者の撮影者は少し離れた背面から、物語を紡ぐ。

狭い空から見えてくる空の美しさが綺麗。

ベンツと彼女。急ぎ歩き去る彼女と残されたベンツの物語に心が動く。

ホテルに帰る途中に、明るい窓から働く人が気になって、勇気を持って、じっくり構えシャッターを切る。



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