来年のことを言うと鬼が笑うというが、来年に届く予定のKindleが今年に届いたら、いったい誰が笑うのか?

来年の予定のが今年に

来年の1月20日に届けられる予定だったKindleが手元に届いた。

Amazonブラックフライデーで、衝動的に買ってしまった。それだから、すぐに使いたいと焦る思いは少なく、いつきてもいいと悠長に構えていながら、さりとて、大きく変化した新しいKindleで存分に読書を楽しみたいとの、真逆な欲求もそこはかとなくあり、これらの間で日々過ごしていたのが、解決したのが、一番よかった。

12月28日の昼過ぎ、何気なく宅配ボックスを確認すると、Amazonと印刷された箱があった。別のものをこの間頼んでいたので、きっとそれだろうと、持ち帰り開封すると、Kindleと印刷された青い箱が収められていた。

それにしても、Amazonで注文すると、発送前に発送連絡が無くて、いつの間にか届けられる。安い買い物なら良いが、高いとそれは不安。なんとかなならへんか?と、常々思う。

大きく成長したKindle

箱を開けて、初対面の感想は、予想通り”でかい”ひとまわり大きくなった。

液晶が6.8インチになって、その分全体が大きくなった。しかし、手に持った感じ、重量が増えた感じはなく、バランス良く手に持って読書ができる。

不便なところが解消されて快適に

色々と不便なところも解消された。嬉しい。

地味に嬉しいのが、全体的に動作が速くなったこと。ページをめくるとき、設定を呼び出すときのもたつきが少なくなった。

端子も巷で多く使われるようになり、汎用性がとても高いUSB-Cに。これが地味に良くて、iPadの充電キットをそのまま流用できる。

Kindleは煩雑に充電する必要がないので、日頃ケーブルを持ち歩かず、いざ、充電という時に他とは違った種類の端子だと、忘れる可能性が高い。

USB-Cになり、iPhoneやiPad、Macとは違う端子を余計に用意しなくても良くなったのは、精神衛生上とても良い。

今回のKindleは今までの使用者の想いを細やかに解決した秀作。でも、人は快適にはすぐ順応してしまう。これらの、新たな改良点、美点はすぐに忘れ去られるに違いない。

しかし、快適を常に忘れ去り、不快を新たに追い求める精神こそが、人類が発展する原動力になる。必要なこと善悪関係なく。(なんて、アホなことをついつい呟く。)

この数日使ってみた感想

画面が大きくなったのは、実質的にも気分的にも快適になった。書籍しか読まないが、より、広々とした画面に、多くの文字を表示できるのはとても読みやすい。液晶質も良くなったようだが、確かに前よりも明るく読みやすくなったような気もする。

一番嬉しいことは、速くなったことだ。

指先で操作すると、確実に素早く反応するようになった。旧Kindleの牛車のごとくの、のろまさが、馬車になった快活さ。iPadやiPhoneに比べるとお門違いだが、文字を表示する明確で唯一の目的を見事に達成している。

漫画は読まないから、漫画はどうだろうかと思うが、この快適さならかなり満足いくのではないか。

驚いた簡単な設定

驚いたのが、設定の簡単さ。

iPhoneにKindleアプリを入れていて、それと同期させると設定が引き継がれる。

iPhoneのKindleを立ち上げ、「設定」の中から「Amazon端末のシンプルな設定」をONすると、購入したKindleを探し、繋がって、もろもろの設定が進んでゆく。

ユーザー、パスワード、購入本、そして、Wi-Fi設定。実に簡単でとても便利。

すんなりと設定が終わり、今まで購入した本が表示された。

読書の楽しさ

今年はKindleでそれなりに読書をして、久しぶりに読書の楽しさを思い出した。この間読んだ記事によると、読書は認識力や語彙力など様々なメリットがあるようなので、新しいKindleと共に来年も読書ざんまいをしていこうと、気持ち新たに決意している所存であります。(でも、その効果は紙の本が一番あるって書いていたけど)

それでは、良いお年を。

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