凡庸雑記「センサーゴミは取れたけど、心のモヤモヤは付いてきた」

愛用のNikonZ6のセンサーに悲しいかな盛大にゴミが付いて、それはもう悲惨な状態になってしまった。

空を写すのが大好きな僕は、空中に浮かぶ黒点をおぞましく、悲しく、ただただ恨めしく、見つけては、せっせとLightroomで修正していた。

これは本当に骨が折れる。

少しの量ならば編集のついでに、ちょいちょいとこなしてすまして消していけるのたけど、それだけ、Lightroomの修正機能は便利だけど、無数に広がる黒点との戦いは、かなりの労力を要する。

そこで、前に書いたのだけど、カメラのキタムラにセンサークリーニングを出すことにした。

と、この間書いた。

さて、その時に仕上がりは明日までにはできると言われ、それも開店時に既にできているとも。

サイトでは当日仕上がりと書いてはいたけど、まあ、許容範囲。それに、明日は近くで用事があるからそのついでに寄ることもできる。

翌日、用事も終わり、離れ離れになった愛しいNikon Z6を受け取りにキタムラへ。

時は、昼過ぎ約3時。朝イチからできていると言っていたのだから、すんなり目の前に出してくれるだろうと、引換券を差し出すと、実はまだできていないと、正確にはクリーニングは終わっているが、店にXQDカードがないので、別店舗から取り寄せていて、それで最終的に撮影しクリーニング具合を確認する必要があって、それができないないとのこと。

なんだか、冗談みたいな話だなあと、ハイハイと生返事をして、店を出る。できればわざわざ来る時間が勿体無いので、電話をしてくれたらなあと思ったのだけど、仕方がないと諦めた。

話だと、次の日にはできる。できたら電話をすると言っていたので、もう1日待つことに。でも、用事のついでではないので、わざわざ車を走らせて、店まで行くのがちょいと億劫。

Nikon Z6を取りに行かないわけにはいかないし、これまた仕方がないと諦めの冬である。

で、次の日。今か今かと電話を待っていたが、一向に無い。

何があったのだろうかと、こちらから電話をする。何度か電話をして留守番に入れたと言っていたが、そんな気配はなく、一体どこに電話したのだろうかと思いつつ、すぐさま取りに行くことに。

行くと、微妙にフランクな男性店員が対応。

Nikon Z6は(超絶マイナーな)XQDカードだから、店に用意がなくて、通常より何日がいただきます。と。

それなら、(僕の)使ってくれてもいいですよ。と。

お客様のプライバシーがなんやらかんやら。使えない。と。

フォーマットして、すっからかんにすればいいのではと思いながらも、それ以上は心で呟く。

それにしてしても、Nikon Zシリーズ、特に僕が使っているII無しのは、XQDだから一枚ぐらいは店に置いてくれないだろうか。

はたまた、Nikonも完全にプロが使うフラグシップ機じゃなくて、アマチュア率の高いZ6あたりは、SDでとりあえず出してくれてもよかったのではと思ったりして。

変なところで、くせ球を投げて悦にいるNikonの、”素晴らしい”ところが出たと感じ入る。

用意をしていないキタムラか、高価で他が手を出さないXQDを素人にも使わせようとしているNikonなのか、もやもやのぶつけ先がよくわかららず、なんだかモヤモヤが残った、今回のセンサークリーニング。

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