凡庸雑記「創作とお金の痛い関係」※またやってしまった。気がついたら金が無い。

気がついたらよく分からない請求

またもや、やってしまった。気がついたらなんで使ったのかわからないお金の請求が楽天カードから来てしまった。

ついこの間まで、何万円か余裕があったのに、今月予想以上の請求があり、手持ちのお金ではまかなえなくなっている。ほんと、嫌になる。どしうしてお金というのは、僕の前から消えてしまうのだろうか。

平和と幸福は永遠ではないというが、豊かさもその一つで、気がついたら消滅し、背筋が凍るような現実が待っている。

家族に話した後のお決まりの反応

そのことを家族に言うと、もうお決まりの反応で、どれほど愚かで役立たずで、価値のない人間なのかと、散々にご説明を受けた。そして、その原因はどこにあり、どうなったのかと、説明責任を求められた。

立派な人間ならばそもそもこんなことは起こりようもなく、人生全て全方面でいい加減な我としては、答える術もなくただただ、ガマの油のガマのように冷や汗と、言葉にならない呻き声になった釈明を、延々と繰り返するのみ。

少し前まで勢いのある人生だったのに

少し前までは、厄介な仕事を全身全霊でやりこなし、自身の人生に自信の灯火を灯していたと思ったのに、これからも、勢いよく煌めきの中で威風堂々歩めると思ったのに、あっという間に失墜してしまった。のだった。お笑い種である。

確かに、我が金銭面での幼稚さから起こったのには違いないが、ほんの少しばかり腹立たしく、苦々しく頭をかすめるのは、この一年ばかり仕事の調子が良くツチノコを発見し、その懸賞を得たごとく、奇跡的な利益を得、数万円などびくともしないはずで、その稼ぎ頭が困っているのに、静かに懐に入れてくれても良いのではないかと。

そんな道理は全くもって、通らないのだろう。それは、わかっている。でも、あのお金は一体どこに消えたのか。それが不思議で受け入れられないところもある。

淡い期待を持って下手に出たのだけど

豪華の国内外の旅行をしたわけでもなく、車を車中泊もできるようなSUVの新車に変えたわけでもなく、ましてや念願の一戸建てを手にいれたのでもない。(もちろん一戸建てをポンと買えるほどの収入などないけど)

それほどはもちろんないのはわかっている。でも、この機会だから新しいM1macぐらいは買い換えることができたし、Nikon Z6をIIにすることぐらいはできる。淡い期待を持って、(かなり下手に出て)買いたいから10万ぐらい、せっかく出たんでたらそれぐらい〜いいんじゃないの。

歴史的鬼の形相の下、下される罪状

と言ったら最後。歴史的見本として、ウィキペディアに動画と写真が載るに違いない鬼の形相で、今までろくな稼ぎもしていなかったのに、どの口が言うんじゃい!と一括だった。

それどころか、周辺の傀儡国家である子供たちも引き入れてているので、三国同盟を持って、どれほど愚かで無知で価値のない存在。それゆえ経済援助の必要は無いと、強固で絶望的な決議はなされ。

これをきっかけとして、我が家族の全ての元凶は夫であり父である我が、愚かさが起因として、彼らは間違いのないそれの被害者であると結論を付けた。

かくして、僕の儚い要求は、強力な実行支配力の前に脆くも崩れ去ったのだった。

身の程知らずの見た夢の果て

確かに反省すべき点は多々ある。根本的な問題として、安定した予算の確保ができないのに創造性だなんだと妄想を抱きつつ、Macなど費用がかかるAppleや、自分の可能性の糸口を僅かでも見出したいとカメラや写真。これまた金がかかる。

それらに身の程知らずに手を出したことだ。それどころではなく、創作物への欲求を満たすために、いくつかの動画配信を契約している。今後、家庭の中で生きていくのは、それら”金がかかり金を産まない”趣味趣向を削除して、無表情に静かに存在を消していくのが良いのだろう。

それにしても、創作するのは金がかかる。それには、体力が必要。だから、とにかく疲れてしまう。いったい、どこまで続けられるのか。身の程知らずの見た夢の果てには何が待っているのだろうか。続けたいのはやまやまだけど。

↓人気ブログランキングに登録しています。記事がよかったらクリックをお願いいたします。


人気ブログランキングへ