凡庸雑記「選択」仕事か創作か

体調が回復しなくて創作が

どうしても、忙しくなると最近は体調が回復しない。言いたくはないが、よる年並みというものだろうか。(あゝ本当に言いたくはない)

体力的に厳しくなると、比例して創作意欲は減退する。だから、最近はどうしても出力が少なくなる。義務的に強制的に文章を書いたり、写真を撮影・現像したりするのも、十分有意義なことだとは思うが、その一歩がなかなか踏み込めない。哀れにも。

さて、そこで今悩んでることがある。

明日からの出張の悩み

明日から、出張をする。たかが一泊の。体力は万全ではないが、仕事はそれを考慮してくれない。騙し騙し体と気力を消費しながら、対応していくつもり。

で、出張の問題の核心は何かというと、仕事を取るか遊び(いや、創作だ!)を取るか。

今回の出張は交通機関を使って移動する。自ずと持てる量が限られる。そこで、選択を迫られている。限られた条件の中で、どちらを取るべきなのか。どちらが正しいのか。

具体的には、重くでかいMacBook Pro16インチを持っていくのか、それとも、やはり簡単には鞄に放り込むことはできないNikon Z6を手に取るのか。だ。

Macを持つ、持たない理由

正直、メールや簡単なエクセルならば、iPadでなんとかなる。だけど、本格的に凝った報告書を作ったり、Illustratorで図面を作ったりするのは、ガッツリMacが必要。

だけど悲しいかな、ホテルや移動中で背中を刺されるほど追い込まれないと、重くてでかいMacは開こうとしない。iPadで出来ることはなんとしてでも、そちらで処理をしている。

わざわざMacを出張に持ってきているのに、一切開かず、見ず、書かずなんてことが多々ある。だからこそ、もちろん大切な書類の期日を忘れたり、メールを見落としたりして仕事を失念することがある。

後から後悔するし、人様にも迷惑をかけて渋い顔されることもあるけど。

創作の夢を与えてくれる(はず)Nikon Z6

さて、Nikon Z6。

フルサイズのカメラを手に入れて、そこかから吐き出される映像の高さに大変満足し、四六時中持ち出しては、撮影しているこのカメラ。今回の出張のお供には申し分がない。

それに、何事も一期一会。この時のこの場所は2度と出会えない。それを写真に収めることは一端の創造者(もどき)だから、出張で訪れる街には必要なものだ。

創作への夢を与えてくれる(はず)のだ、Nikon Z6は。

だけど、こいつはこいつで、持っていてもいいのだけど、忙しくなったり、面倒になんたりして、鞄の中の肥やしなることが絶対考えられる。事実、持っていても一度も出さないことも多々あった。

持っていけば、創作意欲を満たしてくれるとは思う。が、これも一種の賭け。持っていたが、一枚も撮らなかった、撮れなかった、撮る気がさらさら湧かなかった。てなことが考えられる。

二つとも持っていけばいいのじゃないか

こんなことを考えるならば、両方持っていけば万事解決。

それはそうなんだけど、たかだか一泊。それに、かなり長距離の移動。荷物は軽く少なくしたい。何せ、初めに書いた通り、体調が優れてない。

理想は、鞄一個で身軽に行きたいのだ。

今この瞬間にも悩んで、解決を見ずに書いている。どちらにしても、悔やんでしまうだろう。絶対的に。反面、どちらも一定の効果はあるはず。

急ぎの報告書や連絡、など仕事を捨てて、捨てなくても数日伸ばすことを選んで、カメラを鞄に詰めて、写真撮影の勤しむのが、良い割り切りなのかもしれないと、今のことろ思っている。結果はどうなるだろうか、僕にも分からない。

それにしても、肝心な仕事のことをすっかり失念して、関係ないことをあれこれ考えている、トンチンカンでお気楽な哀れな男のお話である。

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