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  2015年5月22日金曜日 6:31 韓国とプログラマー shi3z UEI shi3zの日記

 

もうこれさえあれば世界中どこに行っても暮らしていけるのではないか。

だらだら書いていると言いながら、実に深いことを語ってい
て、いつも感心しながら読んでいます。今回も、韓国での、のんびり
としたお昼ご飯の話から、だらだらと話は進み、気がつけば、プログ
ラマーの深刻なこれからを、語っていました。

本当に出来る人というのは、こんな人をいうのでしょうか。
難しくは無くて、それでいて深い考えを自然と語る。
このブログの文章は、とても、参考になります。

それにしても、韓国の若者事情は大変のようです。
深刻な就職難で、20代だと就職率が50%ぐらい。それに、徴兵制が
あるため、コンピュータープログラマーに限って言えば、一番力が
つく、20代前半の2年間、プログラミングから離れないといけない。

そう言えば、韓国人の知り合いが、軍隊にいたときは、朝から晩ま
で、草刈りをしていて、草刈りでは誰にも負けないと言っていました。
やはり、肉体労働中心の生活になるので、特殊技術を身につけるのは
難しいのかもしれません。そういう、部隊もあるかもしれませんが。 

それにしても、今やコンピュータープログラミングの世界は、深刻な
過渡期に来ているようで、韓国だけ、日本だけという国レベルの話では
なく、プログラムに従事する人に、大きな変化が起こっているとのこと。

現にプログラムはどんどん簡単になっている。それがプログラミング言語の進化そのものだからだ。

技術の進歩で、どんどんプログラムが簡単になり、誰もが書けるよう
になると、単に書くだけでは生計を立てることが難しくなります。
その為には、目的をはっきりとさせて、よく戦略論で語られる“差別化”
が必要になるのでしょう。

つまり職業プログラマーは、常に新しいことを勉強していかなければついていけない。そのために何よりも大事なのは順応性と地頭の良さである。

こうなると、仕事を請け負って、書いていく。そんな状態から、常に
頭を働かせて、それも、知識だけじゃ無く、地頭力と言われている、
発見力や応用力、それに、実行力が必要になってくる。

まあ、それはプログラムやWebコンテンツ業界だけじゃ無く、どの
分野にも言えることです。経済的にも不透明な状態が続いていますし、
いつ、会社が消えるかもしれない。消えないまでも、担当部署が傾き、
今までやってきたことが無駄になるかもしれません。

最先端の仕事には常に淘汰圧があって、超一流でなければ生き残り続けることはできない。

 となると、このようにそれぞれが差別化されたというか、これが他人
より秀でていると、自他共に認められる内容を持たないと行けない。
結構、キツいですけど。 

キツくても、辛くても、四六時中そのことを考えて、勉強し、アイデア
を発掘し、ここが大切だと思うのですが、人から指示されなくても、
理解されなくても、リスクを取って、行動し続けられる“楽しいこと”
を自分自身で見つけないといけないのかもしれません。

そういうものが楽しめる人にとってプログラミングは苦ではない。 むしろウキウキワクワクする、楽しいことなのだ。

  shi3z氏のプログラムのような。

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