昨日 15:24 ドローンで僻地や被災地にモバイル通信を届ける「ワイヤレス中継伝送」 GIGAZINE
災害時には通信用の基地局がダメージを受けてモバイル通信が機能しなくなるおそれがあり、これによって被害が拡大するリスクが指摘されています。そんな通信環境がない場所にドローン(無人機)を使って空中からモバイル通信環境を作り出す「災害時無線中継伝送システム」が情報通信研究機構(NICT)によって研究されています。
最近悪名高いドローン。でも、可能性は幅広く満載です。
中継伝送システムをドローンに搭載することで、ドローン
を「空飛ぶ電波タワー」にしようというのが空中ワイヤレ
ス中継伝送システムが、ワイヤレスジャパン2015に展示さ
れていると紹介しています。
災害地や被災地を飛び、臨時で無線中継区域を作り、
通信環境を作るとのことです。
ドローンは直径20キロメートル程度の範囲を2時間以上連続飛行して、約400kbpsの連続通信を させることに成功した。
まだ、実験段階のようですし、システムも手作り感 がありま
すが、ドローンの有効活用の為、運用され ることを願ってい
ます。
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