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  「葉っぱビジネス」専用の山 整備へ

 

日本料理を彩る「つまもの」に使う葉っぱの出荷量全国一を誇る徳島県上勝町は、生産量の拡大と、「葉っぱビジネス」の担い手の育成に力を入れるため、需要が高い葉っぱの木を計画的に栽培する専用の山を整備していくことになりました。

どこにでもある「葉っぱ」を元に事業を興し、今や知る人
ぞ知る存在になった、徳島県上勝町葉っぱビジネス。

順調そうに見えていたこのビジネスにも、日本らしい問題
が見受けられます。

去年からは、世界的な和食ブームを追い風に輸出にも乗り出し、海外市場の開拓を図っていますが、生産農家の高齢化が進み担い手の育成が課題になっています。

対策として、町内の山に、需要が高いモミジや桜などの樹木
を植え計画生産をし、新しい人が仕事を体験出来る場にもす
ると伝えています。

上勝町の花本靖町長は「上勝町は、大きな柱となっている葉っぱビジネスの後継者育成や観光面の強化が必要だ。まずはことし、地権者をはじめ住民の方に理解を深めてもらい、この事業を推進したい」と話しています。

花本町長は以上の様に語り、葉っぱビジネスを強化して行く
とのことです。

ほぼ日新聞でも取り上げられた、徳島のおばあちゃんがやっ
ている葉っぱビジネス。日本だけでなく、日本食ブームで
海外にも販路のチャンスが出てきました。どこでもあるもの
が、必要としている場所に持っていくと、大きな利益を生む。
これぞ、「顧客の創造」と言えるでしょう。

でも、順調そうでも、常にメンテナンスをしないと、下降し
行きます。

今回、高齢化の波はそんな順調なビジネスにも押し寄せて、
新陳代謝への対応が急務のようです。この試みが成功し、
より発展して欲しいと願っています。

 




 

 

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