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  今日 11:57 「オオカミ輸入してシカを駆除」論に注目 生態系を守る?子供が食い殺される? J-CASTニュース

 

日本では絶滅したといわれる「オオカミ」を海外から持ち込んで、増えすぎて農作物などへの被害が深刻な問題になっているシカやイノシシの駆除に役立てようと、日本オオカミ協会が訴えている。

オオカミを山林に放ち、増えすぎた鹿や、猪をを捕食してもらい、
本来の生態系に戻そうと、日本オオカミ協会が主張しているようです。

さすがに大ブーングのようで、子供が襲われたらどうするのか、との
声が上がっています。

なお、海外ではオオカミを持込、成功した事例もあるようで、あながち
荒唐無稽な話では無さそうです。

海外では、オオカミが絶滅したことでアメリカアカシカが増えすぎて生態系のダメージが深刻化した米国のイエローストーン国立公園が1995年から、カナダからオオカミを再導入して生態系を再構築。また、ドイツでも自然保護団体がポーランド国境を越えてくるオオカミの保護活動を積極的に進めている。

前に尾瀬で仕事をしている人に聞いたのですが、鹿や熊などの被害
はかなり深刻のようです。対策として、ハンターを雇うのですが、
高齢化で人が少なくなっているのと、24時間巡回することが出来ない
ので、対応が追いつかないと困っていました。

大げさではなく、日本の自然の存亡の危機らしいのです。

ただ、実際オオカミを放つ場合、人に被害が出ないように、地域や、
時間帯、地域住民や観光客への連絡等々、決めごとがたくさんありま
す。そして、人への被害を含めた責任問題を受け止め、決断するリー
ダーシップを持った人が必要となります。

このことを考えると、日本では難しいのではと思います。

 

 

 




 

 

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