親指シフトに思い切って換えて、一週間がたち、どうなったかと言えば、 正直後悔するぐらい、まだまだたどたどしい状態です。

確かに、一週間前よりはかなり速く打てるようになり、成長は実感していますが、仕事で不自由無く打るようにならないといけません。それにはまだ遠く、もっと間違いなく、確実に、速くならなくてはと、正直焦っています。なにせ、仕事がかかってくるので、死活問題です。

たけど、そう焦りながらキーボードに向かうと、頭から文字配列が吹き飛ぶのですから、困ったものです。一にも二にも焦らず、ゆっくりと体に染み込ませないといけない。まさに、忍耐勝負の日々です。

不器用な私には無謀な行為だったのか?なんて思っています。

でも、夜明け前が一番暗いと言いますから、もう少ししたら後悔したことが 嘘のようなくらい、快適に打てるかもしれない。今はそれを信じて、毎日続けるつもりでいます。

ローマ字入力の時は適当に打っていたら覚えられたのに、親指シフトはそう簡単にはいきません。それに、単純に打ち方が変わるだけの問題ではなく、大げさですが、まるっきり違う言葉を一から覚えるような感覚があります。

文字を打つときに、自然と指がローマ字入力で動こうとしてしまう。それを、頭で押しとどめて、親指変換に換えていく。その間にある葛藤がまさに、日本語でしゃべりそうなのを、別の外国語に換えて話している感じがします。

はじめは単純にキーボードを覚えればいいだけと考えていました。が、覚えることに抵抗する、自分自身がいます。この、部分を時間をかけて換えていかなくては、いつまでたっても身につかないのではと思っています。

それに、親指シフトというように、親指と別の指で同時押しをしますが、そのタイミングと、押す力が弱いと上手い具合に変換されません。この、やり方を十分身につけないといけないかなと気をつけています。

そのためには、付け焼き刃で使っていくのでは無く、やはり、ちゃんと練習をしなければいけないと痛感して、「NICOLA派宣言」という親指シフトの説明と練習方法を紹介しているサイトを見つけて練習するつもりです。

毎日少しずつでも練習して、もっと速く、そしてまともに打てるようになりたいものです。