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直営ストア「dマーケット」の契約数は1235万。6月末時点で「dTV」が453万契約、「dヒッツ」が305万契約、「dマガジン」が205万契約、「dアニメストア」が192万契約、「dキッズ」が51万契約を超える。5月末に開始した「dグルメ」は約1カ月で28万契約を達成しており、直近の7月25時点で40万契約を超えた。dマーケット1人あたりの利用料も前年同期比で約3割増となる1200円となった。
NTTドコモが4年振りに増収増益になりました。「dマーケット」などのスマートライフ領域が好調だったほか、コスト効率化も進めたことでこの結果となったようです。
正直「dマーケット」がコンテンツサービスとして、これほどまで成長しているとは知りませんでした。 今年の1月には契約数が1000万を超えており、今回の発表では1235万と順調に増加しています。
増加の理由はコンテンツの幅広さと、手頃て価格でしょうか。どのサービスも500円前後で、使い放題、聞き放題になります。この金額ならば、比較的に気が楽に申し込めます。
ただ、大々的にサービスを開始された「NOTTV」は大変厳しい状況のようです。
発表では、スマートフォン向け放送局「NOTTV」を運営するmmbiが、6月末の決算で約500億円の純損失を計上していることを明らかにしました。2012年4月の開局から9年連続の赤字と伝えています。今後のサービス展開がどうな るのか、危惧する内容を伝えています。
ただ、「単に利益だけを見ていない。スマホという5インチ前後の画面での放送としてトライしており、まだ続けていく。従来はドコモの番組だけだったが、他の放送会社の番組も拡充している。ただ、これで大幅増になる状況ではないので、注視しながら今後どうするかを検討したい」とNTTドコモは語り、継続の意欲を伝えていました。
通信費で利益を出すことが厳しくなっている中、コンテンツサービスが伸びていることは、とてもいい傾向です。 それにしても、ドコモがここまで結果を出していたとは驚きです。これから、国内外のコンテンツ配信サービスが 展開してきますから、今後の舵取りが重要になります。これからが正念場と言うところでしょう。