劇場で公開中の新作映画をDVDにして地方の自主上映会向けに貸し出すーそんな斬新な上映方式を打ち出した映画がある。「日経産業新聞より」
シネコンが増えましたが、集客が見込める作品ばかりを上映し、かえって中小規模の秀作が
かからなくなりました。それに、名画座と言われる小さな映画館も消えていき、小さくても
質の良い映画を作っても見てもらう機会も、見る機会も少なくなりました。
そんな現状にまけじと、工夫を凝らしている会社があるようです。独立系のアールグレイフ
ィルムでは、制作・配給する「モンゴル野球青春記」をDVDとブルーレイにして、公式サ
イトで申し込んだ上映者に送付します。
貸出料は1席1000円×席数でそれを自己申告してもらうとのこと。映画を好きな人なら悪い
人はいないとばかりのおおらかさです。同社の豊田マネージャーが語るに「映画を愛する人
はこんなことで嘘をつくはずがないという性善説に立っています。」とのこと。なかなか、
太っ腹でうれしい言葉です。
低迷を続ける映画界。それに、引っ張られる小作品の数々。何とか光を当てたいものです。
この試みが成功することを映画付きの一人として、応援したいと思います。
アールグレイフィルム
「つかめる!“高画質”CUBE」
H.264 HD超小型Encoder・Decoder
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