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20億ドルのビジネスをゼロから立ち上げた女優。最近、こう称されているのは、ジェシカ・アルバである。
もう古いと感じるかもしれませんが、あのダークエンジェルのジェシカ・アルバが、ビジネスウーマンとして評価されています。
セールスフォース・ドットコムの年次イベント「ドリームフォース」で、働く女性のリーダーとしてゲスト出演しました。
現在彼女はベビー用品で成功しております。でも、成功までの道のりは遠くて、かなりの努力を 必要としたようです。「ベビー用品などではなくて、香水でしょう」と反対されたり、 「たかが女優に本格的なビジネスなどできない」と言われたり、ベンチャー・キャピタリストから資金を調達するのにも苦労したとのことです。
女優が演技以外のビジネスの世界で活躍することはよくあります。大手メーカーとタイアップして共同企画を展開したり、ブランドから名前のついた商品を発売したり。しかし、完全に企画を立てて、自身でゼロから起業することはとてもめずらしいことです。
女優としての成功をそのままにせず、激しい競争の中で勝ち残った努力と強運をそのままにしないで、 新たの世界に挑戦する姿勢は見習うところがあります。“恵まれた時代に育ち、要求の高い現代の母親にも、十分満足できるものというレベルに達している。”商品が受け入れられています。
また、商品以外に会社のイメージも売上げに貢献しています。安全な洗剤を利用した清掃の方法を業者にトレーニングしたり、女の子のプログラミング教育をサポートなど、社会活動にも積極的に関与しています。それで、社会的に良識のある企業とのイメージを社会に与えています。
ダーク・エンジェルの時には、ラテン系のかわいい女の子だけで無く、演技もしっかりしていて、女優として大成すると期待していました。それが、女優だけでなく経営者としても才能があったとはビックリしました。
世の中には、いろんな偏見で才能を開花できない人が多い。女性でラテン系の彼女がもし、女優としてあのドラマに主演しなかったなら、成功した女性経営者として、このような舞台には立てなかったかもしれません。今、日本でも少子化や、大手企業の停滞で、新たな成功の方向を模索していますが、今までチャンスの無かった人々に光を当てることで解決出来るかもしれません。
ハリウッド女優ジェシカ・アルバが立ち上げた、ベビー用品ＥＣサイト「オーネスト・カンパニー」 https://www.honest.com/
