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完全デジタル化した「週刊アスキー」の紙版が、特別編集号で復活した。「ディスプレイではなく紙で読みたい」という要望を受けたためという。

今日、本屋を覗いたら、PCコーナーに「週間アスキー」が置いてありました。確か、紙ではもう出さずに、これからは電子版にすると言っていたような、言ってなかったような。まあ、どちらにしても対して関係ないか。出ているならばそれでよし、面白い雑誌ですから歓迎です。

やっぱり、「週間アスキー」は今年の5月に紙版の発行を中止していて、完全デジタル化していると記事に書いているいました。今回の紙版は、特別編集合として一時的に復活したものでした。

どうして出したかというと、ディスプレイでなく、紙で読みたいとの要望があった、ためのよう。

今回の紙版は「冬の超お買い物特大号」として、電子版で人気のあった特集記事を再編集して載せていて、追加に新たな記事も載せています。そういえば、いつもより分厚かった気がします。

ちょと妄想してみたのですが。

やっぱり、PCのディスプレイで雑誌を読むのは目が辛い。いくら写真が多いとしても、文章で書かれている記事が中心。どうしても、ディスプレイを凝視することになり、目の負担が多くなる。それならば、高性能で精細な表示ができるスマホではどうかというと、画面が小さくて、物足りない。だから、タブレットを使ってはと思っても、全体的に売上が落ちているぐらいなので、持っている人が少ない。

それに、雑誌だと、カラーでないとよさが激減してしまうので、目の負担が少ない、アマゾンのKindleや、楽天koboでは話にならない。

となると、紙が現実的にまだまだ、最適な媒体になってしまうと。

やはり明確な、紙で読む以上の面白さがないと、普及には弾みがつかない。もしかしたら、紙で出すことで、興味を起こして、電子版に呼び込むそんな一考があるかもしれません。きっと、僕の考え過ぎでしょうけど。

そういえば、こんな記事もありまして。電子書籍に今後舵を取る出版社が増えてきますが、紙のよさを超える知恵がないと、なかなか難しそうです。

日経電子版 渡辺洋之「月4200円課金するには、紙以上の価値がなければならない」

 




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