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 iPad Proの登場で、PCとの比較や置換えを議論する記事を見かけることがあるが、活用場面を考慮しない比較はナンセンスな話であり、残念な思考だと言える。iPad Pro、MacBook AirやMacBook、MicrosoftのSurface Proは、それぞれ活用場面が違う。

iPadProの使い方を議論する声はまだまだ高く、完全にPCと変えたいと願う人や、PCを補完する立場の存在であり続けると主張する人、様々です。実際のところPCが不必要になることはなく、それぞれのよさを活かす使い方を見つけた人が、便利な生活ができるに違いありません。

この記事でも、Macもサーフェスも、PCも全くべつもので、決しておなじものでなく、それぞれ違う場面で効果を発揮するものであると、書いています。

残念ながら、iPadProを買う予定も、買うお金もないので、正確なことは言えないのですが、最近、PCやサーフェス、それに、マックと比較して、iOSのアプリでは使える内容が心もとなく、結局は使えなくないと判断する評価がよく見受けられます。

でも、それも使い方次第というか、ある場面ではiPadProだからこそ、一番快適に使えることが必ずあるはずです。今、iPad mini4を使っていますが、あえてMacを取り出さず、iPad mini4の方が快適に使えることがあります。資料や書籍を読んだり、オムニフォーカスで行動計画を立てたり、簡単な表計算をしたり、素早く立ち上がり、片手で使え、画面を長時間見ていても、目が疲れづらいことは、iPadたからこその強みです。

それから、手書きの活用が、意外と充実していて、効果的なことにも興味を惹かれました。今回、発表されたアップルペンシルがより、拍車をかけているのでしょう。入力方法としては、ペン入力はレガシーです。スティーブ・ジョプズも嫌いました。しかし、現実的にiPadで手書きで文字を書いたり、絵を描いたりするには、どうしてもペンが必要となります。

それに、巨大なiPadProの画面では、それこそ存分に活かせることは間違いありません。画期的な入力デバイスではないかもしれませんが、実に効果的で現実的な方法だと思います。アップルが独創性を失ったと、指摘している人も多いかもしれませんが、末端のユーザーとしては、嬉しい選択が増えたと思います。

まだ、発売されてから、大した期間は経っていませんが、もう、タブレット市場の中心的存在となった、iPadPro。これから、どんな結果を見せてくれるのか、iPad mini4を片手に、眺めてみるつもりです。

 









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