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shioゼミ学生は基本的に明るい単焦点レンズ（ズームしないレンズ）で写真を始めます。彼女のように「50mmF1.8」あるいは「50mmF1.4」あたりがいい。まずひとつの単焦点レンズ（画角）で10,000枚。明るさのメリットと画角の作画センスを身につけながら、その画角による絵作りに習熟していく。
カメラの本体よりも、レンズ如何で写真の質が変わります。これは写真好きの間では常識で、少し前の機種や、一段下の機種を買って、その分、いいレンズを買ったほうがいい、と、写真家がよく言います。
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特に単焦点のレンズでは構図をごまかすこともできませんし、絞りの調整一つで、背景をぼかしたり、きりりと全体に便とがあったパンフォーカスの写真が撮れて、写真の基本を学ぶことができます。
一時期はズームに押されて、影が薄くなった単焦点レンズですが、カメラブームといえる昨今、その価値が再び見直されています。今では、多くのカメラやレンズメーカーから、意欲的な単焦点レンズが発売されています。
この記事でも紹介されていますが、シグマはとても素晴らしいレンズを矢継ぎ早に発表しています。安かろうのメーカーのイメージでしたが、高級レンズや、写真好きが思わず手に取ってしまう、個性的で高画質なカメラも発売しており、なかなか魅力的な会社になりました。
僕も、今は標準ズームしか持っていませんが、ニコンの安い単焦点レンズを買ってみるつもりです。50mmなんていいでしょう。でも、昔ニコンのFM2を持っていた時には、35mmと85mm鹿持っていなくて、それで嫌になる程撮っていました。それなので、単焦点にどうしても抵抗があります。今更ながらなんて思ったりします。
でも、高価なズームレンズなんて到底買えないので、やっぱり、良く写る割には手頃な単焦点がいいのでしょう。最近は、全く写真が撮れていないので、新しいレンズで思う存分写真を撮ってみたいものです。
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