Okja Netflix

↑この記事のネタ元です。


世界中の映画ファンの心をつかんだ韓国の鬼才、ポン・ジュノ監督が手がけるNetflix映画『オクジャ/okja』

映画界で今、話題というレベルを超えて、問題となっているのが、映画館で上映せず、NetflixやAmazonなどの動画配信サイトが映画を配信していることです。カンヌ映画際の審査員からも賛否両論の意見が出ました。

今回、Netflixが韓国のポン・ジュノ監督の作品「オクジャ/okja」を配信するようです。もちろん、Netflix映画ですから、映画館では上映せず配信のみとなります。

スポンサードリンク



今回、予告編が解禁されて、紹介されています。

物語は、何万人のお腹を満たし、味も最高に美味しい豚と、それを守ろうとする少女が、企業や組織と戦っていきます。なんとも荒唐無稽な話ですが、さすがポン・ジュノ監督。少女と豚の牧歌的なシーンと、助けようとする緊迫したアクションシーンが、切れ味が合って素晴らしい。

韓国人の少女の演技も素晴らしく、なんだか、日本は一歩も二歩も先を行かれちゃったなあ。なんて、少し寂しく思ったりします。この数年の韓国映画の発展は問答無用の凄さで、演出も演技も東洋人の枠を超えた感があります。

だから、この映画には欧米の超有名スターが出ていますが、全くそれに引けを取らない、拮抗する存在感を発しています。それが予告編を見ただけで、感じてしまうのですからすごいもんです。

Netflixで独占配信されますから、配信を楽しみに待っていたいと思います。

それにしても、日本の場合のNetflix製作、配信はアニメなのが、今の現実を客観的に見ていて、面白い。日本の場合は実写よりも、アニメの方が勢いがあり、世界的に受け入れられるのだろうと、冷静にビジネス視点で見ているのでしょう。それはそれでいいので、どんどんお金を出してくれて、見たい作品を作ってほしいものです。

最近、映画館で上映される作品が少なくなっていますし、上映されたところで数日で終わることが多くなりました。きっと、素晴らしくても日の目を見ない作品が世界的にあるでしょう。それならば、どんどん配信サービス会社が買い取って、配信してくれたらいいと思います。

少し前から、「ロングテール」というビジネス用語がよく聞かれます。販売機会が少なくても、広く扱うことで、売り上げを確保できるビジネスです。ネット配信で映画のロングテールを実践してほしいと願っています。

できれば、新作もいいですが、昔の超名作や今は亡き巨匠の作品も取り揃えて欲しいです。ビスコンティや、フェリーニ、なんてSHOPじゃ置いていませんから。

もうやめようかなと少し考えていたNetflixですが、これじゃやめられなさそうです。











↓人気ブログランキングに登録しています。記事がよかったらクリックをお願いいたします。


人気ブログランキングへ